4月27日(日曜日)


年明けからずっと忙しく、GW前にやっと一息つける状態になりました。

年度末に忙しいのは、毎年のことですが、パパもママも同じように

忙しくなってしまうので、日常の会話は「連絡事項」が中心になってしまいます。


りゅうちゃんは二年生になりました。はるちゃんは年中組さんになりました。

二年生になると、語彙も豊かになって、いろいろな話が出来ます。


はるちゃんも年中組さんに進級し、年少組さんに先生を取られちゃって

カラ元気の振りをしますが、お昼寝もなくなり、夕方には爆発しちゃっています。


写真は、りゅうちゃんがパパとママに作ってくれた作品です。

「いつも、ありがとう」


ふっと、立ち止まれば、ママは子供たちの小さな成長を

見落としているんじゃないか・・・・?

子供たちの顔をみて、目を見て、心で話を聞いてないないのではないか?


子供たちとの他愛もない会話は、

(何かを進めるうえではあまり意味がないことが多いので)

忙しいと、ついつい聞き流してしまい

「いそいでね!」の言葉で、口をつぐませてしまっています。


「他愛もない会話」を出来る相手とは、本当はとても少なくって

一番大事なのに・・・・・忙しい一日の終わりには、後悔の気持ちでいっぱいになります。

ママは、子供たちが小学生ぐらいになれば、多少残業をしても平気に

なるのではないか?と思っていましたが、それはまだ違っていました。


ある日の週末。りゅうちゃんが、ママの膝の上にのって、

ママの顔を覗き込みながら、ポツリと言いました。


「ぼくが一番うらやましいのはね。

 通学団で、ママがいるお家に帰ること。


 次はね、放課後クラブ(学童保育)に

 おじいちゃんじゃなくて、ママがね、5時に迎えに来てくれることなの。


 ママが5時なんて、ぜんぜんないじゃん。

 5時(17時)に迎えに来てくれるママは、沢山いるんだよ

 ママが来てくれる日は7時(19時)でしょ?

 最後に残っている、ぼくの気持なんて、わかんない・・・。」


小学校では専業主婦のいる家庭のお子さんもいて

パートタイム勤務の家庭のお子さんもいて・・・・。

全員が共働きの両親を持つ保育園との違いを、鮮明に感じているようでした。


GWは、パパは1週間お休み。

りゅうちゃんの一番の望みの「通学団で自宅に帰る」が、叶います。


親子共に忙しかった冬から春先・・・・GWの新緑あふれる空気の中

やっと、ほっとした時間が流れることになります。