11月1日(土曜日)
朝夕と冷え込むようになってきました。
ひんやりした朝には、もぞもぞもぞと、りゅうちゃんが
ママとはるちゃんの布団にもぐりこんできます。
ほかほかした三人のお布団・・・。
時間になると目覚まし時計がなり・・ママは名残惜しそうに
音を消します。
ほっぺほっぺチュウ、子供たちのほっぺと
ママのほっぺをくっつけて、いってらっしゃいを言うことをこう呼んでいます。
ほっぺほっぺチュウ・・・・。
小学校に行く、保育園に行く、会社に行く・・・家を出て別々の場所に行く。
行ってらっしゃいのあいさつが、これが会える最後になりませんように。
災害が起こって、別れ別れになりませんように。
事故に巻き込まれたりして、別れ別れになりませんように。
また、家にみんな元気に帰ってこれますように。
子供を授かるまでは、どちらかというと気楽でなんとかなるわぁ~!という
感じで生きてきました。
二人が生まれてからは、そう大切なものができたら、
心配ごとがいっぱい浮かんできます。
うれしいことと心配ごと、足し算したら、最後はみんな一緒かもしれません。
朝のお祈りです。
もうしばらくしたら、りゅうちゃんは恥ずかしがってやらなくなるでしょう。
そうしたら、ママは心の中でほっぺほっぺチュウのお祈りをするのだと思います。