ども、カレー探偵、やみちゃんです。
善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵事務所は無事に再開しています。
私「今日は真面目なことを書いてみようと思います」
<ある日の熱さじ>
私はいつものようにホットスプーン(射水市)でカレー活動をしていました。
ダールゴーシュ(マトンとミックス豆のカレー)は、この店の日替わりパキスタンカレーの定番の1つです。
この店にしてはマイルドであり、スパイス感も弱く、イマイチな感じに思っていたのですが、この日はパキッとしていて、あきらかに以前より旨くなっていました。
平日のランチライムでしたが、満席。
しかし、私は不満でした。
私「日替わりのパキスタンカレーを食べているのが2人だけ? あとの10人は日本人向けのカレーとライスじゃん!・・なんで?ダールゴーシュこんなに旨いのに・・」
しかも、この店のロティは日本一なのに、選択者は私一人でした。
まだまだカレー啓蒙が足りないようです。
<カレー格差>
いうまでもなく、店内にいたカレー市民たちは、
「同じ店で、同じ金額で、ビッグダディの作るカレーを食べていた」
のです。
それなのに、
・激ウマな日替わりパキスタンカレーと日本一のロティにありつける人間
と、
・マイルドなカレー&ライスしか知らずに一生を終える人間
に分かれていたわけです。
私はこれを”カレー格差”と呼んでいます。
カレー探偵事務所は、カレー格差の是正を目標にしています。
<健さんの随筆>
ところで、私は高倉健さんの映画が好きでほとんどを観ているのですが、その健さんが最近まで日経新聞電子版に随筆を連載されていました。
その中にこんな一節があります。
-----
(一部抜粋、赤字はやみちゃんによる)
■俳優の義務とは…
(引用終わり)
-----
・・・いかがでしょうか?
80歳を過ぎた大俳優の健さんをして、いまだに一瞬の「感動」を逃さないよう、常にアンテナを張り巡らせ、”心の感度をUP”させているというのです。
<そったくの機>
つまりは、同じカレー屋にいても、あるものは”カレー感度が高いからこそ”旨いカレーやロティにありつけるのだし、その準備をしていないものはマイルドなカレーにしかありつけないと言うことなのです。
同じ道を歩いていても、花の美しさに気がつく人もいれば、気づかずに踏みつけてしまう人もいます。
同じ人と付き合っていても、その人の親切に気がつく人もいれば、何も気づかないまますれ違って行く人もいるでしょう。
自分がそれに気づける状態になっていて初めて、そのことに気がつく。
”心の感度”が、人生の豊かさに直結するような気がします。
私「そんな訳だから、カレー市民の皆さんは常にカレー感受性を高め、旨いカレーを食べて正しきカレー道を歩みましょう、私とともに!」
あっ、でも、大多数の人は辛いのが苦手で、ゴハン大好きなだけなのかもしれませんけどぉ。にゃはは~。
※次のカレー活動は、あの店です。
★ブログの人気ランキング参加中です!
記事が参考になりましたらポチっとお願いします。
↓ ↓ ↓