善良なるカレー市民の皆さん。
カレー探偵、やみちゃんです。
ここらで新しいお店の調査報告をしておきますか。
<或る日の{仮}-kari->
「{仮}-kari-」(高岡市)は、アンティーク雑貨・古民具の販売とカフェ。
以下ホームページより。
『 形にとらわれない、立ち止まらない、前向きな「未完成」でありたいから、「仮」と名付けました。 そして小さくまとまらず、むしろ色んな物事をまとめる存在でありたいから、カッコではなく中カッコで。』
・・とのこと。
探偵さんとしては、富山カレーフェスタ2013
でその存在を知り、密かに気になっておりました。
やみ「フェスタでは本部にひっそりとこの店のカレーが売ってたけど、最後らへんになってようやく気づいたしぃ。気になるじゃん!」
パンがメインなのかな?
大江春泥(おおえ・しゅんでい。探偵小説家。2012年より失踪中)が喜びそうな店ですね。
民家を改装した、こぢんまりとしたカフェ。
カウンター5席、座敷2席、テーブル1席。
休日のランチタイム、店内は女子客で満席でした。
男子のお一人様は、やや入りづらいかも。(=逆アウェー状態)
でも気にしない。
カウンター正面に当日焼き上げたパン・ドーナツが5~10種類ほど並び、人気の品はすぐ売り切れるそう。
常連さんはfacebookで予約、取り置きしているそうです。
スタッフはサバサバ・はきはきして話しやすいお姉さんが1名。
調理全般の総責任者です。
店が忙しいときは温厚で物腰の柔らかい旦那さんがウエイター業務をお手伝い。
そして・・・
・看板むすめ
ときどき気まぐれで店のお手伝いをしてくれるのが看板むすめのハナさん。
19歳の女子です。
とてもおとなしい、深窓のご令嬢(?)
ヒトでいえば100歳ごえ。
座敷席にいますので、遊んでほしい場合は座敷席に座りましょう。
ハナさん以外にもニャンコは居るそうですが、お店のお手伝いをしてくれるのは彼女だけだそうです。
やみ「いい子、いい子」
カフェなので、パン以外にスヰーツもあります。
カレーのほうは、ランチタイムの隠れメニュー扱い。
お好みのパン2個にドリンクがついた800円ランチに、日替わりスープがつくのですが、それがカレーになる日がしばしばあるのです。
やみ「ほう、これはいい。秋根菜のグリーンカレーじゃん」
ランチをオーダーしました。
<食べる>
手のひらサイズのパン2個と、カレー。
ほかにお好みのドリンクです。
育ち盛りのカレー男子には、やや少量ですね。
サトイモ、シイタケ、タケノコ、ベーコン、インゲン、ニンジン、ゴボウ。
秋のご褒美を贅沢にいただきます。
さらっとしたスープ状のタイカレー。
甘さも、辛さも、ちゃんとタイランド。
それでいて甘すぎず、辛すぎず。
ちょうど良いから秋の旬を感じられるのですね。
甘く煮た金時豆がずっしり、ギッシリ。
私は『お豆ちゃん好き好き同盟』の盟主。
お豆ちゃんがスキスキなんです。
もうちょい甘さ控えめがうれしいかな。
”スパイス”という言葉に反応しちゃった探偵さん。
とはいうものの、スパイスというよりはハーブが入ったパンで、バジル、オレガノ、オリーブオイルが香ります。
岩塩がきいて塩塩っといただきました。
これは旨い。
カフェらしく素晴らしいエスプレッソでした。
(※豆はアルパカ珈琲を使用)
スパルタン(濃い目)が好きな私は、エスプレッソをでかいサイズで並並と飲みたい、といつも思うのです。
店主が惚れた七尾市「チェルキオ」さんのアイスだそうです。
なるほど、ミルキイで旨い。
この量なら甘いものが好きでも嫌いでもない探偵にもピッタリでした。
アンニュイな午後を堪能しました。
<まとめ>
・基本的にパンがメイン。
・facebookで当日のパン、カレーの種類を下調べしておきましょう。
・サンダル履きでふらっと訪ねて店主とパン&カレー談義もいいですね。
・看板むすめハナさんとアンニュイな午後を過ごしてみたり。
***
***
やみ「次のカレー活動は、あなたの街のあの店です」
※ブログの人気ランキング参加中です。
記事が参考になりましたらポチッとお願いします。
↓ ↓ ↓