第2部 カントー
#21 SENSE CITY CAN THO
カントー市のローカル市場をいろいろ見学しましたが、もちろんショッピングモールもあります。
たとえば、センスシティ。
宝飾品がずらり。
こうしたものはベトナムだからといって特別安いわけではなく、日本と同じぐらいです。
服(Tシャツなど)は1000〜1500円、ここが高いのか、日本が安いのか。
あえて買う理由は無い感じ。
中にあった「PHUC LONG」という、スタバぱくり系(?)のカフェに入りました。
カフェラテ L 55k(335円)
価格は日本の半分ぐらいでしょうか。
「ラテ」だけで通じました。
自動で無糖のアイスラテになったのがありがたい。
そして珈琲が濃くてラテも激ウマなのは、さすが珈琲大国ベトナムです。
***
その後、カントー市博物館を訪れましたが、なぜか門が固く閉ざされており。
昼休みでスタッフが休憩中なのかと思い、前のベンチに座って開門を待ちましたが、一向に開く気配はなし!
そのうち、急に空が曇ってゴロゴロとカミナリが鳴り出し、スコールが私を襲いだしました!!
東南アジア特有の、バケツをひっくり返したかのような激しい雨!!
日本でも近年は”ゲリラ豪雨”があったりしますが、あれが数時間続く感じです。
博物館が開けば中で雨宿りできたのですが、、ぶわ。
こうなると宿舎に戻るしかありません。
タクシーで宿舎へ戻り、夜まで休憩としました。
#22 Sao Hôm Restaurant
夜になると雨もあがり、再び外出が可能になったので、晩飯を食べるためにカントー市でもっとも知名度の高い、ガイドブックに必ず載っているレストランへ。
中には西洋人の団体が50人ぐらいいて大変賑やかでした。
基本的に予約が必要なお店ですね。
私は予約なしでしたが、1人だったこともあり、サクッと空いた席に座ることが出来ました。
テラス席です。
夜風が心地よく私の頬を撫でて行きます。
右手には西洋人の団体客。
左手には夜のメコン川。
メコン川とともに生きるカントー市の、そしてメコンデルタの人人は何を食べているのでしょうか。
調査せねば。
とりあえず、メコン川に乾杯。
卓上には、ありとあらゆるベトナムの調味料・ソース類が。
あ、でも、タバスコ、トマトケチャップは西洋人向けか。
これらを使うか、使わないか。
そして使うとしてもどのように使うのか。
それが問題だ。
メコンデルタフィッシュ in 土鍋煮込み 190k(1200円)
やっぱり魚を食べなくちゃね!!
豪快に手喰い!
普通に柔らかくて、食べやすいタラみたいな白身魚。
ナマズかも。
魚醤だけみたいな、かなりシンプルな、和食にも通じるような煮込み。
匂いはなんとなく生臭かったけれど、途中から慣れて全く分からなくなりました。
レモングラスが入っていて、パクチーも乗っていて。
意外と食べやすい煮込みでしたよ。
普通にニンニク味の野菜炒め。
・・しっかし、地元の人は来てないなぁ。
西洋人ばっかりやー。
***
ビールも飲んで、ちょっと心地よくなったので、レストランの外をブラヤミ。
あら、”タコヤキ”の屋台じゃん。
こっちは、、練り物系の”おでん”??
こっちは海鮮焼きのお店かな。
おおお、、カマウ(ワタリガニ)がいっぱい!
こっちにしても良かったなー!
もう腹パンだから無理だけど。
えっ?
・・これ、、食べたらあかんやつじゃね?
※カブトガニは日本では特別天然記念物ですが、東南アジアでは食用にされることもあります。しかしながら、人体には毒となる成分を含むこともあり、食べるのはあまり推奨されていません。
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