興福寺を出て東へ
途中、奈良国立博物館の横を過ぎ
大仏殿という交差点にある
小さな食堂でお昼ごはん
茶そばと柿の葉ずしのセット
900円くらいのを注文
どちらも食べたことがなかったけど
せっかくの旅行なので
挑戦してみた
で。おいしかった
奈良といえば、鹿
鹿といえば、鹿せんべい
鹿せんべいをあげることも
今回の旅行の楽しみの一つでした
東大寺の南大門の前に
お土産屋さんがいくつか並んでおり
そこであげることにしました
おばちゃんから鹿せんべいを
買っていると
お尻の横のあたりをツンツンを押され
外国人観光客が押してんのかな?
くらいに思って見もしないで無視…
すると今度は同じところを
強めにドン!とどつかれ…
なんじゃい、われ!と見ると
そこには鹿が…
そっちこそなんじゃい!
はよ、せんべいよこさんかい!
と詰め寄ってくる
せんべいを縛っている紙を
外す間が待てないのか
もたもたしたのが悪いのか
はたまた無視がいけなかったのか
ガブッ!!!!
いたいっ!!!!
おしりを見事に噛みつかれ
スカートはよだれまみれ
そそくさとせんべいを渡し
その場を去りました
おしりがジンジンヒリヒリ
トイレで確認してみたけど
皮が剥けたりしてなくてよかった
でも数時間は痛かった
あと
スカートが破れなくてよかった
鹿に怯えながら南大門へ
大仏殿と八角灯篭
東大寺は小学校の修学旅行以来です
あの時も大きいなと思いましたが
大人になって見てもやはり大きい
でも、創建時は今よりも
大きなものだったそうです
こんなに大きな建物を
どうやって当時建てたのだろう
当時の人々にとっては
今よりももっと偉大なものに
見えたのかなあなどと
昔に思いをはせました
廬舎那仏
正面から撮影するのは
気が引けたので横からこそっと
大仏様の鼻の穴と同じ大きさの穴が
あいている柱のくぐり抜けには
多くの人が並んでいました
細かったら通り抜けてみたかったですが
つっかえること間違いなしなので
見学だけしました
大仏殿の中で御朱印を
いただくことができました
「廬舎那仏」…?
なんと書いていただいたか
わからなくなってしまったのです
こちらも興福寺と同様に
メニューのようになっていて
ご本尊をいただこうと
思ったはずなのですが
私のレベルが低いために
文字が読めません
なんと罰当たりなのでしょうか
大仏殿の中に
お土産を売っていて
少し驚きました
外国人向けの物が多く並んでいました
大仏殿を出たあとは
鳥居をくぐって階段をのぼり
二月堂に向かいました
高いところにあるので
のぼるのはしんどかったですが
堂から見える景色と風は
とても気持ちよかったです
二月堂のみでいただける
御朱印があったのですが
今回は見送り
三月堂へ向かいます
こちらでは2種類の御朱印があり
両方いただきました
拝観料を納めるときに
御朱印もお願いし
番号札を渡されます
「法華」
三月堂は法華堂ともよばれていて
東大寺建築の中で最も古い
建造物(奈良時代)だそうです
「不空羂索観音」
法華堂のご本尊です
堂の中はそんなに広くなく
座って拝観できるようになっていました
不空羂索観音立像は
想像よりずっと大きく
見上げていると気持ちが落ち着きます
日光・月光菩薩像のお顔も優しく
堂内は静かな時間が流れていました
東大寺境内はとても広く
いただける御朱印も15ほどあるようです
いずれも1つ300円でした
東大寺限定の御朱印帳は
おそろいの巾着もあって
魅力的でした
またご縁があって来られますように
春日大社
法隆寺
唐招提寺
薬師寺
と、まだまだ奈良で行きたい所が
あったけれど
また次の機会に