この目で
この身体で
本当に娘たちを守っていけるのかと不安に駆られていたこの時間。
私の気持ちを察するのか、
今日はあまり機嫌のよくない次女。
ミルクを飲み終えて、あとはまた一眠り…
の時だった。
娘の口にミルクが少しついていたのでハンカチで
トントン
と拭き取った時だった。
くすぐったかったのか、
面白かったのか、
「ウフフフッ☆」
と楽しそうに笑う。
偶然かと思い、もう一度。
「キャハハハハ☆」
偶然ではない。
本当に楽しんで笑っている。
今日はあまり機嫌がよくなかったのに…。
私の不安を感じて
がんばれ☆
のエールをくれているようだった。
その娘の顔を見て
不安がどこかへ飛んでいった。
私の
救いの天使☆
ありがとう☆
こんな身体だけど
がんばるね!お母さん☆