主人と長女が
私の実家に昨日きて、今帰っていった。
いつものように
主人と元気に帰る長女。
主人が大好きな長女。
次女は今、私の隣でウトウトと一眠り Zzzz…
今日の別れ際。
長女に上着を着せてあげた。
これだけのことが
今の私には幸せ。
上着のチャックを閉めると、すぐに長女は
「お父さ~ん!!」
…と
お父さんコール。
私が倒れて以来、長女の隣は常にお父さんだから仕方のないこと。
でもいつもはそんな長女の
『お父さんコール』
が、何だかとても寂しくて切なくて、辛くなって聞きたくなかった私。
でも
なぜか今日は冷静な私がいた。
「はいはい…」
「お父さんね…お父さん、よろしく。」
玄関まで主人と長女を見送った。
私が長女に
「しーちゃん、またね。」
と声を掛ける。
「またね~~☆」
と言いながら、手のひらだけが私に向いている。
アナタの顔も見たいんですけど…(苦笑)
手を振る後ろ姿が見えただけでも
まあ~いっか。
主人にチャイルドシートに乗せてもらい、
長女は元気に帰っていった。
車のあとには
雪がチラチラ舞っていた。
今は離れて暮らす私たち家族。
いつか
4人揃って
笑える日まで。
またね☆