ピアノを習っても将来、仕事に結びつかないし･･･

そんな風にお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

昭和の時代には、手に職をつけて･･･などという考えから

ピアノを習う風潮もありましたが

今は手に職というと、資格取得を目指す方が多いと思います。

ここ数年のことだと思いますが、

AIの発達で、多くの仕事がなくなってしまう・・・と

世の中が騒ぎ始めました。

ですが、

プレジデントオンラインによると 

AI時代でも消滅せずに稼げる業種の中に

何と 音楽アーティストと教師が！！

音楽に関わり、教師でもあるピアノの先生は、 

AI時代でも、AIに取って代わることはできない

大事な仕事ということになります。

また、音楽を教えることを切っても切り離せない

保育園の先生、幼稚園の先生、小学校の先生も。

なぜ、AIではダメなのでしょうか？

子供の行動は突拍子もなく AIが対処しきれないそうなのです。

「初めての習い事」ということで

小さい頃からピアノを習いに来る方はたくさんいらっしゃいます。

4歳、5歳･･･さらにリトミックなどでは0歳の赤ちゃんもいます。

当教室にも、小さい生徒さんが通われていますが

子ども達の興味はあっちへこっちへ飛び

集中力も長くは続きません。

模範演奏を聴かせようとしても5秒で飽きる子すらいます

集中力が切れそうになったら体を使うリズム練習に切り替えたり

ワークブックをしたり

ちょっとお喋りをしてみたり

と思うと突然またピアノを弾き始めたり･･･と

本当に子ども達の行動は予測不可能で

私達ピアノ教師は、子ども達の様子を見ながら

臨機応変にレッスンを組み立てています。

確かにAIには無理かもしれません。

親御さんの方にしても

大事なお子さんを教えるのがロボット？では

味気ないと思われるのではないでしょうか？

温かな心の交流があってこそ

心を打つ音楽、芸術が生まれると思うのです。

どんなに AIが発達しても、

そうした幼児を相手にするピアノの先生は

AI時代でも生き残れる仕事なんですね。

音楽が好き

子供が好き

そんな方にはお勧めの仕事です

また、大きくなった生徒さんの中には

保育士や幼稚園の先生になった子たちもいます。

現在通われている高3の生徒さんも

大学で幼児教育を学ぶ道を選びました。

小さい頃から習っていたピアノが役に立つのは、

教師としても嬉しいことです

2年半前、全くの初心者でレッスンを始めたＨさんは

保育園で働きながら保育士資格取得を目指しています。

大学の通信課程を取っておられますが

着々とピアノの試験を受けて合格している努力家さんです。

Ｈさんに続き、お嬢さんたちもピアノを始めたのですが

子ども達の上達の早さを見て

子どもの時からピアノをやっていれば･･･と思うことも

少なくないそうです。

子どもの頃からピアノを習っておけば、

将来の仕事の選択肢が増えることになりますね当教室では、そうした未来のお手伝いも

バッチリさせていただきます