ADHDと私 2 | 何を考えるかを考える!

何を考えるかを考える!

妻より何を考えてるの?と、訪ねられ

え?
何を考えているかを考えている!と答えた。

はぁ〜?
その答えに妻は涙を流し大爆笑!

この名台詞がタイトルとなる!

ADHDと診断された私の心に色々な変化が有った事をまとめて見ました。

自分分析


落ち着かない性格で、1つのことに集中すると周りのことが視野に入らない状態となっていた。
集中力が続かないため物事に対して長続きしないのに、好きなことには異常なまでの集中力をもった。
子供の頃、球技は特に手を使うものが苦手だが、ドッチボールだけは得意で、人にボールを当てる事に恐ろしく集中していた様に思う。
絵は何しろ描けない、描くのが苦痛であった。
計算が極端に苦手という状態。緊張すると神経性下痢を引き起こす。

なのに、俺は特別な人間だ!と真剣に思っていた。

落ち着かない(多動性)障害は、子供の頃から覚えることや確認する事が苦手で、カギの掛け忘れは何度も家に見に帰る。その際違う事を思い出して違う行動を取ると同じようにまたカギの掛け忘れ。それを繰り返す。
その他にも電気のつけっぱなし、ドアや引き出しの開けっ放しなど

単純ミス、話を聞いていない(不注意)
同じミスを繰り返したり、何度も聞いて居るのに忘れたり、口元や目を見て聞いているのに忘れてしまう。
現在は、必ず手帳に書くようにしているが、その手帳のことを忘れてしまう。
必ず手帳を側に置き、手帳を見るようにしている。

寝てはいけない時に寝てしまう(睡眠障害)
興味のない事は極端に眠くなってしまう。
また、何も考えず人をジッとみてしまう事が有る。正確には見ているのでは無く、何も見て居ない、考えて居ない。
コレは見られている人が気がつくなら気持ち悪く思われるだろうと、自分でも感じる。ただそれも誰かに言われないと気付かない。現在は意識して人を見ないようにしている。ただ妻にはまだ不自然なところがあると言われた。今は妻に叱られながら少し改善されている様だ。

俺は特別な人間だ!(更に磨きがかかる、が)
今も、そうかもしれない、そう思いたいと変化しつつ有る。

自分なりに分析した事を書いてみました。
全てがADHDだからとは言い切れないものと思いますが、きっと普通に生活している方が見ると何を甘えているんだ!と言われると思います。
今までは何も気にしていませんでした。
ADHDを少し理解した今、同じ事をしてしまうと次はちゃんとしようと思う反面、自分を卑下してしまう事の繰り返しな日々です。

つづく