カウントダウンを東南アジア屈指の世界都市、タイ王国の首都バンコク(Bangkok)で迎えようと夜行列車に乗り込む。

列車の中には食堂があり、モスクワからの女性二人組と相席で盛り上がる
映画会社で働いているという女性の一人は日本のアニメが好きで、日本人男性の友人がいるとのこと。
いつか日本に行ってみたい譓と話していた。

ところでバンコクは世界で1番名称が長い首都(クルンテープマハーナコーン ボーウォーンラッタナコーシン マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット ラーチャターニーブリーロムウドムラーチャニウェートマハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット)と聞いたことがあるが、本当だろうか

なんかの呪文みたい湜

因みにその意味は
「イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヌカルマ神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の卓越した宝石のような、偉大な天使の都」らしい瀨


その名のとおり、町中に建てられた宮殿や寺院には正直驚いたキラキラ

まさかこんなにもきらびやかとは・・・
巨大な涅槃像や、キラキラがビッシリ貼付けられた塔、細部にまで渡る芸術に心をうたれたドキドキ

以前行った日光でもかなり感激して「世界一キラキラ」と思っていたが、やっぱり世界は広かった

宿泊はバックパッカーの聖地といわれるカオサン通りから程近い、静かなホテルを選択。

ほぼ同額でプール付きホテルにも惹かれたが、ロケーションの良さを優先した。


いよいよ夜はカウントダウンへ音符
久々にちょっぴりゴージャスなディナーをしてナイフとフォーク
日本時間午前0時の夜10時には「あけましておめでとう!」でお祝い

タイの午前0時にはステージが設置された町の中心地で、物凄い数の人たちと「サワディーピーマイ!」「HAPPY NEW YEAR!」とお祝いした

オーストラリア人、フランス人、アメリカ人、そして日本人の私で
同じテーブルを囲み、共に新年を祝った

初めての野外カウントダウン・・・

と~っても楽しかったが、
やっぱり私は家族と紅白を見て、鐘の音を聞いて、零時を過ぎたら「おめでとう睆」と言い合う、
素朴な日本の大晦日が好きだなぁ・・・と感じた。


日本を離れて初めてわかる世界の凄さ、
そして日本の良さクローバー

気持ちを新たに2010年も意味ある一年にしようグーと誓ったキラキラ