映画(録画)を観ました。

これを観るのは二回目です。


【マイ・シスターズ・キーパー】

邦題は【私の中のあなた】

2009年の アメリカ映画です。

原題 MY SISTER'S KEEPER


私はキャメロン・ディアスさんの
出演する映画が好きで
よく観ていますが、この映画でも
母親役として出演しています。


今回はアビゲイル・ブレスリンさんの
名演技と透明感に感動しました。


アビゲイルさんの演じる
11歳の少女アナは、
白血病の姉ケイト
(彼女の演技も天才的!)に
臓器を提供するドナーとなる為に
遺伝子操作をされて誕生します。

妹のアナは姉の治療のために
自身身体を駆使して姉を
助けながら成長します。

でもある日、アナは
「私の体は、自分のもの。
もう犠牲になりたくない。」と、
両親を相手に訴訟を起こすのです。

そこに至るまでの家族の変化、
悲しかったり、嬉しかったりする
様々な出来事。

立場が変わると見方も変化し、
一本の映画を観ながら
自分の考えや気持ちさえ
揺れ動くのをはっきりと
感じられます。


生まれるということ、

生きるということ、

死ぬということ、

病気や家族のありかた、

そしてまた現状と向き合って

「生きる」ということを


問いかけてくるような
素晴らしい映画だと思います。


観た方も多いと思いますが、
時を経て自身の立場がかわると
(兄弟姉妹ができた、とか
結婚した、子どもができた等)
また変化が生まれそうです。


それにしてもアナ役を
あの『リトル・ミス・サンシャイン』
の女の子が演じてたなんてびっくり!


彼女ももう18歳頃かな?

これからは時間ができるので
時々映画や本の感想も
載せたいと思います(*^_^*)

namaste