半襟 | ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute! C'est Ondine≫

半襟

半襟を初めて(うそつき)襦袢に縫いつけました。難しくないけどまあ下手です。
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とにかく、これでやっとお茶のお稽古に着物で行けるはず。
着物は、たぶんお稽古に着ていけるような着物ではないのだけれど、先生に許してもらいましょう。
TPOより、着ているわたしの素の感覚の方がたぶん周りの目も楽しいはずだと思います。
洋服でもいいとは聞いているのですが、着物の骸骨みたいなアレを上に身に付けるのはもっと嫌です。

農園で胡坐(あぐら)で朝日を見ながらお茶を点てるのを続けています。
大きな景色を前に、小さな椀に向かうと、ちょうどいい大きさで自然に溶け込み「自在」だと感じます。
「自然に限りなく溶け込むこと、そして自在であること」をもっと完成させたい。

そのためにこまごまとした型が必要なのかどうかは分かりませんが、
茶道の季節感にはもっと学びたいと思わされるものが十分にあります。
とりあえず、あまのじゃくなわたしも素直にお稽古をします。

柚 葉