らっきょうと浴衣 | ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute! C'est Ondine≫

らっきょうと浴衣

らっきょう、今年は一度塩漬けしてから(二週間くらい?)、甘酢に漬ける方法にしましたよ。
それから、今日はもう浴衣を着てしまいました。
だって、襦袢を着て単衣を着てお茶の稽古に行こうとしたら暑くてぐだぐだになったんだもの。
浴衣最高です。断然気持ちがよいです。

さて、らっきょう。去年はたしか海外に行く一日前に、根つきラッキョウを買い、
きれいにして、甘酢つくって、瓶に漬け、「元気でねバイバイ!」でした。
それはそれで悪くなく、まあまあ順調に(おもにカレーかお弁当で)らっきょうを消費しました。

らっきょうが減っていくとともに、普段用の寿司酢がラッキョウを漬けていた甘酢になって、
ちょっとらっきょ?というちらしずし、何度も食べました。
(炊飯器がなくてご飯を保温しないので、あるものでちらしずしや巻きずしの頻度が高いです。)

今日はラッキョウを剥いて、塩に漬けましたよ。
やることがいっぱいだったので昨日から段取りを考えました。でも失敗したこと。

洗濯機を回しながら、らっきょうの皮むきを始めたら、洗濯が終わっても皮むきが3分の1しか終わっていなかったこと。
ついでに、指がらっきょうの匂いになって、洗濯ものを干すのがためらわれたこと。

梅酒とか梅干しとか胡瓜のピクルス用に、いろいろ甕とか瓶とか用意をしていて、
らっきょう用は忘れていたので、急きょピクルス用ガラス瓶を使ったのですけれど、
「わたしは塩漬けにするときは陶器にしたいんだよ~~~!」となぜか強く思いました。

仕込み物の経験がとっても少ないわたしに、何がそう思わせるのか知りませんけれど、
もしかしたらなにか楽しいことかもしれないから、そういう気分もちょっと大事にしています。

柚 葉