梅干し | ゆばー*短歌* ≪Ecoute! Ecoute! C'est Ondine≫

梅干し

梅干し用の梅が届きました。
黄色くなった梅が三分の一くらい。本当はもうちょっと追熟させたいけど、
今日塩漬けにしてしまわないと、仕事とか七夕のお祭りに行っているうちに傷んでしまうでしょう。
梅干しの塩分は、15%にしてみました。
焼酎(じゃなくてベヘロフカ(35度くらいのチェコの酒)があまっていた)もほんのちょっと。

赤ジソはまだです。
何が楽しみって、自分で梅干しを漬けるってことは、赤梅酢がたっぷり手に入ること、です。

土用干しのころに日本にいるかなあと心配したけれど、たぶん大丈夫。
今年は大きめのざるを買ったので、ぜひ、干したいです。

梅仕事の終わりが見えましたが、7月の仕込みはまだまだあります。
今、胡瓜のピクルス用にいったん塩漬けにしています。(一年間、常温で大丈夫なピクルスを作ります。)
ついでに農園でもらったズッキーニもピクルスにしてみるため、仕込中。

来週からは、加工用トマトを使って瓶詰作りを開始する予定です。
日本でも加工用に使えるトマト(しかも無農薬よ!)が売られるようになって、うれしいです。

缶詰のトマトも使いますよ。自分で作るのよりおいしいし、安いです。
自分で作ったら、開けるときに大丈夫かなあと不安がよぎります。
それでもわたしは自分で作っておきたいです。

なぜかなあ?生活に、あらゆる意味で競争を持ち込まないためかも。
いつも、おいしさとか、安さとか、手軽さとかを比較して生活するのが面倒くさいのです。
「旬に正直に自分で作った」という価値は、争いようがないでしょう?

つくづくわたしはよい主婦ではないです。

柚 葉