前に進む勇気 | You can 〜病と向き合う〜

You can 〜病と向き合う〜

HIV感染者の闘病記録
まだ一生付き合っていく覚悟は持てないけども・・・
同じ境遇の方いましたら宜しくお願いします。

皆さんこんばんは。

葉桜が目立ち、春が過ぎてまた新しい季節が始まる。

そんなどこかワクワクする毎日を過ごしています。



もう戻れないことばかりだけど、些細な幸せって沢山あります。

毎日、そんな小さな幸せを見つけながら過ごしていきたいものですね。






今日はHIVになってからの体調について。


僕は倦怠感が急に強くなり、すぐに疲れやすくなったのがきっかけで病気の発見に至りました。


疲れやすさがHIVと関係があるか分かりませんが、原因がわからない症状に色んな病気を疑いましたね。


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数年前にあった扁桃腺の腫れや1週間程続いた発熱、全身にできた湿疹の症状からHIVを疑っていましたが怖くて検査せず、放置してしまいました。


今ではそれらが初期症状だったのでしょう。


HIVには潜伏期間があります。

これらの初期症状は自然と回復するようです。

しかし身体の内部ではウイルスが増殖を続け、5年〜10年程でエイズを発症します。

個人差もあり、もっと早くエイズを発症したり10年以上立っても発症しない人もいます。





数年前の症状と強い倦怠感等を踏まえて、HIV検査をする決断ができました。


やはり当時は病気になる怖さより、死ぬ恐怖の方が優っていたからです。



この病気はエイズを発症させないようにウイルスを抑える薬を内服して治療します。


エイズを発症しなければ、状態的には健常者と変わりません。


その辺はまた改めてどこかで残したいと思います。



ママのチーズケーキ


感染が発覚した直後は


「もう普通に暮らせない」


そんな絶望感を感じたこともありましたが、現実は違いました。


ウイルス量がコントロールでき、免疫の数値が回復したらあとは何も変わりません。



仕事もできる

運動もできる

お酒も飲める


他にも沢山あるけど、僕の場合は定期的な通院と毎日の内服以外、何も変わらず生活できています。


ウォーターサーバー Frecious(フレシャス)


病気が発覚し何もかも投げ出してしまう人もいるかもしれません。


先が見えない不安に押し潰されるのもわかります。


でも目先の恐怖にどうか立ち向かってもらいたい。


そんな気持ちで今は過ごせています。

誰でも初めては怖いものですからね。

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