水不足なんてありえない。 | 明け行く空に…。  ~ひねもすひとり?~

水不足なんてありえない。

今朝起きたら雪が降ってましてね、もう朝から憂鬱だった訳なんですよ。
このところの学生さんの就職前線は異常なしで、正にバブル期を彷彿させるような好景気みたいですが、東北地方の寒冷前線は異常アリアリで、今年は雪が多いらしい…。
まったく持って迷惑な話であります。

そんな訳で(どんな?)、夏を忘れられないオレは暑い季節の日記帳をめくってみる。
そうしますとココに記載していなかったモノがいくつかありましたので、夏よもう一度!ってな思いを込めてそれをUP!
手抜きじゃねーからなっ!?




【平成19年7月2日】


21時03分の電車へ向かって、小雨降る仙台の街をダッシュ!

傘もささずに鬼の形相で走る31歳(まもなく32歳)サラリーマンの姿は、傍目にはキチガイ以外の何物にも映っていないだろうことは、十分過ぎるほどに理解している。

だが走るのだ。
どんなに濡れてブラジャーが透けて見えようがかまってる余地など1ミリもない。
これを逃すと次の電車まで52分間もホームに放置されてしまうからだ。
正に放置プレイ。
透け透けの放置プレイ。


まぁね、言うまでもありませんが、タッチの差で乗れなかったんですけどね。


さて、めでたくプレイ開始となりました放置タイム、オレはとりあえず行き着けのそば屋(standing)へトボトボと、そしてバンツの中までびしょ濡れ(changed BVD)で向かい、永遠と続くんじゃねーかと錯覚してしまいそうな52分間と言うプレイタイムを潰しにかかる。


雨に奪われた体の熱を取り戻すため、オレは熱いそばをすする。
滴る雨つゆなど気にせずにムサボり食っていると、隣でうどんをすするおデブちゃんの額からも流れ落ちる光が。 あぁ、こいつもきっと雨に打たれながらダッシュしたんかな?なんて思っていると、どうも様子が違う。
その光は明らかに内から沸き出しているようだった。
よく見ると、尋常ではないその汗の量はまさに滝のようと表現するにふさわしく、ヤツの回りには今にもアメンボでも飛んで来てもおかしくないんじゃねーか?ってくらいの水溜まりが自然発生しておりました。
オレがトンボだったら確実にそこに産卵するわ!ってな具合いだ。


特筆すべきは、ヤツが鬼神のごとく喰らっていたのは、冷やしうどんだったということ。

オレは思った。
梅雨入りしたにも関わらず関東地方には雨が降らず、この夏深刻な水不足に頭を悩ませるような危機的状況にあると言うことだが、彼がいれば、そう彼さえいればノープロブレムだと。

これで滝に撃たれる荒行に身を捧げる修行僧も安泰だと。



まぁそんな感じだ。




追伸

彼が熱いうどんなんて喰らった日にゃ、日本なんて沈没だぜ。




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