「ボイストレーニングスクールに通い、歌を習うこと」に関する考察。 | ♪(田⌒_⌒中)音感ナッシング女のひとりごつ(裕⌒_⌒子)♪

♪(田⌒_⌒中)音感ナッシング女のひとりごつ(裕⌒_⌒子)♪

カラオケ大好きなミドルエイジです。
トラウマのため人前で歌うのが超苦手&アガリ症…。
しかも、若年発症COPDという日本に2~3000人しかいない呼吸器の難病(特定疾患)を抱えているせいもあり、極めて呼吸が下手→当然歌も下手。
でも、歌が好きな思いだけは大きいの♪

素人のカラオケ大会の世界って、不思議。

例えば大学受検の世界なら、ある程度きっかりお勉強して東大京大を筆頭とする旧帝国大学や私大の名門慶応早稲田あたりに合格した人って、一定の敬意の念を抱かれますよね。

逆に「勉強してないけど俺は大学合格するくらい頭いいぞ」「勉強してないけど本気出せば東大ぐらい入れるぞ」と威張ってるけど“勉強をせず”、結局偏差値30~50くらいの私立大学にしか合格できなかった人って、世間的には単なる馬鹿か自業自得と思われるはずなんです。

世間的にどっちが評価されるって、ちゃんと勉強(努力)して良い大学に入学した人に決まってるじゃないですか。

努力しないで偏差値30の大学に“入学できた”とかいう人よりも。


カラオケ大会にも「俺はボイトレやってないけど上手い!」「私は誰にも習ったことないけど才能だけでこれだけ歌えます!」みたな、「努力してないけど歌が上手い俺ってエライ」みたいな、ゆがんだ自尊心を発揮してる人がいるけど…。

確かにそういう「才能がある俺ってエライ」人の中には、“素人にしては”お上手で偏差値50~60の歌唱はしてる人もいるかもしれないよ?

でも、何年も諦めずに努力に努力を重ねて偏差値70~80の歌唱が出来るようになった、「カラオケ大会に出場していたアマチュア」からプロになった、例えば岡本幸太くんその他の歌唱のほうが、そういう人たちより上手いと思うし、心に響く歌唱をしていると思う。

たしかにお上手だし、才能あるんだから、習えばもっともっと上手くなるのに、良い歌が歌えるようになるのにな…。

とても、もったいないような気がします。

そういう人に限って「これ以上どうすればいいか分からない」と言ってたりするし…(客観的に見てると「それ、そのへんのどこかの教室の先生にワンフレーズ聴いてもらうだけで原因判明するよ」ってことだったりもする…)


歌の世界って、広く、深い。

学べば学ぶほど、自分が広大な場所に立っているのが分かって、先が見えなくなる。謙虚になる。

いろんなスタンスの先生や生徒さんに会い、いろんなことが吸収できる。

そして、自分も良い歌唱ができるようになるかもしれない。

そんな未来を思うだけで、ますます楽しくなりませんか?

歌って本当に素晴らしいと、ますます実感できるようにもなるのに、ね…。


実のところ、本質的な“ボイストレーニングに通う意義”って、“下手な人が上手くなるため”じゃない。

「今その人が、その時点より、更に向上するため」だと思います。

つまり下手な人はその時点から向上でき、「ある程度上手い人」も更に「上手い人」に進化できるってことです。

そのために通うのが、ボイストレーニング。

だから下手な人が「どうせ自分は習ったって上手くなれない」と考えることも、(素人として)ある程度上手いと自負のある人が「自分は上手いからボイトレなんて必要ない」と自己評価を高く見積もってしまうこともことも、ある意味では両方が間違ってるような気がします。。

繰り返しになりますが、特に後者は、ああ、もったいないな~と本気で思う~。


私のような、音楽の素養も才能もない低偏差値の人間からすると、なんで「誰にも習ったことないけど才能だけでこれだけ歌えます!」って人が、もっと上手くなるために、歌を楽しむために、自分の才能を伸ばすために、な~んで習いに行かないのか、理解できないです。

メジャーデビューしてる歌手にも「俺習ったことない」と涼しい顔してるけど実際はみっちりレッスン受けてるひと・血のにじむような努力をしてる人なんてザラだから(つーか、大半がそうですから(笑))。


以上、低偏差値の人間の戯言でした。お許しを。ではでは♪


注:比較論の問題であって私は偏差値50以下の大学を見下しているわけではありません。念のため…。


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☆今日の体調
2019.03.10(土)~2019.03.27(金)

SpO2=96~99%

歩行数=東京に戻りましたので毎日10000歩以上に歩いてます♪お散歩大好き!

☆現在のお薬
1日1回 ウルティブロ、タケルダ、ニフェジピン、クロピドグレル(プラビックス)、リバロ
1日2回 パルミコート200、一硝酸イソソルビド(アイトロール)、
1日3回 セルベックスまたはムコスタ、ムコダイン、シナール、ラックビー、イコサペント酸エチル粒状カプセル600mg
その他うがい薬、たまに何かの病状によってロキソニン。
めったに使いませんがプリンペラン、メリスロン、ジェニドール、など。

※2016年4月1日より、エンピナースの常用を中止しています(厚生労働省認可取り消し・生産中止のため)。

※サルタノールとクレストールとコバシルは6月、完全に使用中止しました。
代わりにゆるやかなEPA製剤(=魚油の高性能なやつね)などを追加中。

※2016.10月から「アストーマ」という咳止め薬を追加し、経過観察しています。
残念ながら「アストーマ」の効果はゆるやかです。
私にとってもエンピナースのように劇的に咳を止めるものではないようです…。
“無いよりマシ”な程度かな…。