幼稚園の時に母が音楽教室に通わしてくれて小学生になってからピアノを習わしてくれました。
先生がエレクトーンを弾いて凄く感動して中学からエレクトーンも習いました。
中学になってから受験勉強もありすぐに辞めてしまいましたがその頃から洋楽をよく聞くようになりました。
日本の音楽と違い、洋楽のクオリティの高さに惹かれてどんどんはまっていきました。
高校に入ってからは先輩からの誘いでバンドには入りました。
社会人になってからは音楽から遠のいていましたが肺結核にかかりしばらく仕事を休んでいた時やはり音楽をしたいと思いジャズピアノ教室に通いました。
しかし、年の離れた先生とは恋愛関係になってしまい、3年ほどで辞めて私は今の夫と結婚しました。
それからは音楽活動は殆どしていませんでしたが夫がバンドでギターをしていたためたまに見に行く程度でした。
そしてです!
子供が生まれて自由がなくしばらくは自分のしたいことは全く出来ませんでしたが、今日ジャズピアノの体験に行って来ました。
やはりピアノの音は格別のものがあります。
家にはアップライトのピアノがあり息子がまだ小さい時保育所の仲間と集まって子供達の歌に合わせて演奏する程度でした。
調律は長いことしてなくて玄が切れているところもあります。
20年近く殆どピアノに触れていなかったためやはり感動します。
フラメンコも同様の感動があります。
30才過ぎて習い始めましたが生演奏で踊っていると鳥肌が立ってくるのです。
フラメンコはギター、ドラム、カンテ(歌)で主に形成されています。
ジャズと同じく演奏者、躍り手のアドリブがありお互いの息が合うと素晴らしいものになります。
皆が主役ですが自分が前に出る時はわかりやすく合図をします。その間は他の演奏者は脇役に徹します。
その掛け合いが素晴らしいのです。
私は昔バンドを組んでいましたがライヴの時、皆が自分が主役!と音を出したためぐちゃぐちゃになった経験があります。もう、聞いていられるレベルではなく音量だけ大きかったのを覚えています。私が弾いていたキーボードの音は全く聞こえませんでした。
これではいくら練習してもやる意味がありません。
これって、日常生活や仕事の現場でも同じことだと思うのですね。
ということでフラメンコとジャズピアノは私の生活の一部として続けていきたいものです。