やはり傑作ですよね!
財前教授は悪役を演じていますが、人間界では普通のこと。
それは様々な背景が絡んで自分というものが作られていく。
そして里見先生は自分の魂からの意見にそい自身を貫いていく。
どちらが良くて悪いの問題ではないですね。
里見先生が魂のレベルが高いわけではなく悪役を買って出ている人はかなりのチャレンジャーで学びが早いのです。
作者の山崎豊子さん、素晴らしいです。
私自身はたぶんそうとうの悪いことも経験してきているから里見先生派ですが財前教授の気持ちもとてもわかるのです。
だからこそ、もう自身の欲で人を傷つけるようなことはしたくないのです。
私は人の悪意も善意もすぐにわかります。人が隠していても。
経験からとても幅が広がるのです。
だから安易に返信はしません。
簡易で人受けするものには興味が持てません。
その方がお金は入ってくるでしょう。
頑固と言われますが自分のしたくない偽りのことをしても楽しくないのです、
これはとても重要な話です。
今もまだまだ人からどう思われるか、文章はきちんと書けているか、とらわれている人がいかに多いか。私は汚い闇の自分をしっかり出している人が好きです。
時にはおこってもいい、笑ってもいい。
心屋じんのすけさんは人気があってとうぜんなんです。
是非是非、じんのすけさんが初期に書いた「光と闇の法則」を読んでいただきたい。
(今あるかどうかはわからないけど。)
じんのすけさんの原点がわかると思います。
彼はかなりの努力家で私は20年以上前から彼を追ってるし何回か他の講座でお会いしてよくわかります。
ありのまま、というのは文字どおりありのまま、です。
これについては次回書きたいとおもいます。