こんにちは。
大きな災害と事故が続き、心がざわざわと落ち着かない年明けです。
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
またご遺族の方のお気持ちを思うと新年から辛いです。余震も続きゆっくり眠れない夜を過ごしているでしょう。
これ以上の被害が出ないことを願います。
健康で穏やかに過ごせることも当たり前ではないのだと感じます。
こうした状況でも毎日時は刻まれていきますから、悔いのないように1日1年を生きていくことが大切なのだと改めて思いました。
元旦は早朝から初詣へ行きました⛩️
朝の5時半。
混雑を避けるためでしたが、予想通り参拝客はまばらで神社を歩いていると清らかな気持ちになりました。
帰り道に初日の出を見て、実家でおせち料理を食べ、反田恭平さんの本を読んでいました。
ピアニストであり、指揮者であり、社長でもあり、さまざまな顔を持つ反田さん。
クラシック界に新しい風やシステムを取り入れ、広く親しめる音楽にしたいという夢。
その大きな目標に向かって、日々休む間もなく仕事を楽しみ、自分の人生を謳歌していることが伝わってきました
ショパンコンクール以降、いろいろな記事を拝見していたので経歴は存じていましたが、順風満帆にここまで来たわけではなく、モスクワの留学時代の苦労は並大抵のものではなかったことを知りました。
音楽留学する人は裕福な家庭で親の全面バックアップがあることが多いと思いますが、反田さんはリサイタルをして支援者を見つけ留学資金を捻出。道を自分自身の努力で切り開いてきた人でした。
また、中学までは決してピアノ一筋ではなく、公立中学で周りの人から沢山の刺激を受けてきたことなど、いわゆる英才教育を受けたピアニストとは違うバックグラウンドがあり、それがまたいい意味で反田さんの音楽に影響を与えているそうです。
広く一般の感覚を経験し知っているということは案外どんな職業についても大事なことなのかもしれません。(裏金問題の政治家などは世間の人々の暮らしに興味がなくて根底にある選民意識で善悪すら判断できなくなっているのでしょう)
クラシックも限られた人に愛されるだけでは先細っていきます。聴いてくれる人がいてこそ音楽家という職業は成立します。
そういう一般の人たちの気持ちからどうしたらもっとコンサートに来てもらえるのかと常に考えていらっしゃるようでした。
自分の人生だけでなくクラシックに関わる未来まで見据えていて、これからの活躍からますます目が離せません。
新春からこうした本に出会えたこと、何か意味があったと思います
明日は仕事なので、お休みは今日まで。
ツバメわらびもちの余ったきな粉でちんすこうを焼きました。
きな粉なしのプレーンはこちら
香ばしくてさくさくです
お供にドリップでコーヒー淹れいました。
お茶も好きですが、最近はコーヒーをよく飲むのでカフェメルカードでちょっと贅沢なコーヒーを買ってしまった
ささやかな自分時間です。
今年は趣味を増やしたいです。
ぎっくり腰も治ったのでそろそろ運動もしないと(笑)
2024年は心豊かで素敵な1年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いします
家庭でできる難聴療育をまとめています。
どうぞよろしくお願いします
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