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湯島小サッカークラブ(FCグラスルーツ)

JFAから徒歩3分の草の根サッカークラブ

小石川グランドのリニューアルオープンイベントで、元日本代表:福西さんのサッカー教室が開催されました。ボールコントロール・リフティング・ゲームで楽しい授業を頂きありがとうございました。ここ最近で、モリシさん・三浦(淳)さん・福西さんといったトッププレイヤーに教えていただく機会を得て、子供たちはとても幸せだと思います。


こけら落としとなった文京スーパーリーグプレマッチ2試合は以下の結果となりました。

①湯島 1対2 ブリッジョ

②湯島 1対4 ソレイユ


試合前にどんな試合をしたいか、子供たちに聴いてみたところ、以下のとおりでした。

「パスサッカー」「トータルフットボール」「全員攻撃・全員守備」「後ろから攻めて、前から守る」「バルサみたいなサッカー」……。なかなかのことを言うようになりましたが、言ってることのイメージは、ひとつの線でつながります。いいじゃないですか、自分たちが目指すサッカーを、自分たちで作り上げなさい。前回の試合に引き続き、イメージと方向性がよく出た試合で改善できた点も多く、子供たち自身も応援の皆さまも結構楽しめた試合だったのではないでしょうか。


全体練習は限られているので、目指すサッカーをしたければ、リフティングやフィジカルについては、自主的にやる必要もあるでしょう。またアタマの体操は、ブログに加えメールでも展開しますので、参考としてください。試合や練習の始まりの際に必ず「今日も楽しくサッカーしましょう!」の一言からスタートしてますが、せっかくなのでそれと同時にみんなに「工夫・改善の術」と「熱い気持ちと粘り強い行動」を養ってほしいと願ってやってます!!

 

文京スーパーリーグプレマッチで、新チーム始動です。

本日の3試合の結果

①湯島 1対7 ソレイユ

②湯島 2対4 ラスカル

③湯島 9対0 金富


凸凹の激しい結果でしたが、観戦した皆様の感想はいかがでしょうか? 6年生が少なく、5年生主体のチームですが、その分特定プレーヤーに頼らないパスサッカーの片鱗が垣間見えた3試合でした。大敗した①の試合でもおもしろい形で数多くのチャンスを作ることができまました。そうしたなか、負けた2チームとの差を考えると、フィジカル面を除いても、ごく当たり前の2つの大きな課題が見えました。


A.止める・蹴る・運ぶ技術の差

B.球際・気持ちの粘りと強さ


Aについては、あと50センチ思い通りに、あと0.5秒速く、止めて蹴れたら、①②試合のプレスが厳しいなかでも③試合のようなポゼッションを実現できるでしょう。またいかにテクニックを持っていたとしてもBなくしては、せっかくのプレイヤーとしての価値を大きく毀損してしまいます。


ABともトレーニングで改善できると思ってます。Aは一番シンプルな例では、リフティングです。リフティングの結果と足元の技術はこの世代の一定レベルまでは、ほぼイコールと考えてよいでしょう。本日の①②の対戦相手メンバーで100回できない子は、ほとんどいないというのが現実だと思います。その技術を動きのなかで使うトレーニングは、日々の練習で実施しているので、根っことなるリフティングにもっとこだわりを持たせていきます。先日、NHKで日本サッカー50年史を見ましたが、草創期日本代表の名コーチであるデトマール・クラマー氏が代表チームに徹底的にリフティングをさせてボールコントロールを学ばせたことが取り上げられていました。小学生については言うまでもないでしょう。Bについては、ラグビーやアメリカンフットボール等、他のスポーツの知見も取り入れて、今までにないメニューを加えていく必要があると思います。


おもしろい試合を見せてくれて、個人的には楽しく観戦できましたが、上を目指すにあたっては、6年生諸君をはじめとして、個人別の課題がよく見えましたので、子供たちにとっては、おもしろくない話や違う意見もあるかもしれませんが、フィードバックも行っていきたいと思います。あとユウキ君は3年生ながらよく頑張りました!!



3月25日 2011年度納会を行い、7名の卒業生を送り出しました。まずは納会に先立って行われたリフティング大会の結果からお伝えします。


5・6年の部

1位 ユウタロウ 256回  2位 ヒデ 100回  3位 カズ 41回

3・4年の部

1位 オックン 72回  2位 ユウ 55回  3位 コウヘイ 30回

1・2年の部

1位 ユウキ 29回  2位 ジュンペイ 24回  3位 トシアキ 17回


今年の6年生は、湯島小SCに大きな歴史を刻んでくれました。

フットサル大会の東京都第六ブロックベスト4をはじめとして、高島平や城北アスカのような強豪とも互角の熱い戦いを繰り広げ、ワクワクドキドキさせてくれました。4年生まで投入しなくては戦えない少人数チームでこの結果は、とても立派だったと思います。卒業してサッカーを続ける子、他の道に進む子と様々ですが、湯島小SCで頑張ったことや楽しかった思いを胸に、これからも羽ばたいてくれることでしょう!


新チームは、6年生が3人で、さらに厳しいスタートですが、より工夫と改善が求められ、下級生にとっても貴重な経験ができる1年になると思いますし、そうなるように強力にサポートしていきますので、お楽しみにしてください。キャプテン:ヒデからも言われたように、6年生の思いを引き継いで、文京区優勝も成し遂げられるよう頑張っていきましょう!!




     

2月26日 カイザー杯決勝Tが行われ、U12・U10とも準優勝を果たしました。


U10は、既報のとおり、予選を勝ち抜き、決勝に進出し、ソレイユFCとの対戦。

0対2で敗れましたが、善戦し準優勝の結果を残しました。

優秀選手には、予選からゴールを守り続け、強烈なパントキックを繰り出したシュンペイが選出されました。


U12は、以下の戦績で準優勝となりました。

①初戦 湯島 2対1 ブリッジョ

②準決勝 湯島 3対2 トラスト

③決勝 湯島 0対5 ラスカル


優秀選手には、攻めに守りに獅子奮迅の働きを見せたキャプテン:ヒデが選出されました。

ヒデは、プレーに力強さが増し、逆足の左でも強烈なシュートを放つなど、すごみを感じるプレーを展開し、中学生になっても楽しみなプレーヤーに育ちました。またチームに的確でクレバーな指示も出し続けました。


またこの大会で目立つ伸びを見せたのはヨコでした。サイドハーフ・サイドバックで出場し、前線からのチェックでボールを奪い、味方につなげることができました。


決勝は前半終了間際に1点を取られ、後半は前がかりになったところでカウンターを受け、失点を重ねました。主力のカズがケガで出場できず、4年生3人を投入しても、ぎりぎりの人数で、決勝は4年生にとっては本日3試合目、5・6年も交代もままならず戦い続けたため、人数的にも余裕たっぷりで決勝に進出してきたラスカルとは、厳しい戦いになったのはやむなしでしょう。


そのような環境下で、最後まで戦い続けた湯島キッズたちを、僕は誇りに思いますし、こうして頑張った経験は何かの時に必ずキッズ達自身を助けてくれることでしょう。みんなで勝ち取った銀メダルがとても輝いて見えました!!



 

1月29日 U10カイザー杯準決勝は、トラストユナイテッドFCに3対1で勝利し、決勝戦進出を決めました!


3得点は、①ジョウ・②ユウキ・③オックンで、いずれもペナルティエリア近辺でのルーズボールを確保し、シュートを決めました。均衡を破ったジョウのシュートは潜在能力の高さを見せつけた一発でした。シュンペイ・コウヘイ・ジュンペイのGK・DF陣の堅いディフェンスをベースに多くの時間を相手陣地内でプレーしたことが勝因で、比較的安心して見ることができました。キャプテンのユウは、ボランチに入り、攻守のバランスを保ちゲームを作りました。シオン・ナサ・リョウ・ケンジはサイドハーフでボールをよく追い、プレスを掛けました。相手の24番は、6ブロックトレセンに文京区から唯一選ばれた選手であり、攻守に良いプレーをしていましたし、他の選手も体格は小さいものの、足元に優れた良いバランスのチームでしたので、勝てたことは、自信にしてよいと思います。


予選で課題に挙げた2点についても改善しました。

①ゴールキックから、うまくボールを保持できた回数も多く、②蹴りこみすぎて、マイボールを相手GKにみすみす渡してしますことも少なくなったと思います。


決勝戦であたるソレイユFCは、本日の準決勝でも圧倒的な力を見せつけ、ドランチを7対0で退けています。決勝は2月25日(土)なので、1か月しっかりトレーニングを積んで、これまでで最高のプレーができるよう頑張りましょう!!!


1月7日練習より、2012年の活動を開始しました。

早速行われた8日・9日のU10カイザー杯は、1勝2分で決勝T進出です!

①湯島3対0金富

②湯島2対2ラスカル

③湯島0対0ソレイユFC

特に第③戦は、相手のレベルも高く、ポゼッションも40:60で、主導権を握られながらも、堅い守りでしのぎ、カウンターでチャンスも演出できました。ひとりひとりがそれなりに自分の役割を考えながら、よく走ってプレーしました。また試合前に課題にしたスローインにも工夫が見られました。

特に改善したいことが2点ありました。①ゴールキックを奪われ、そのままシュートされるケースが多い、②マイボールになった時に蹴りこみすぎ相手GKにキャッチされ、相手ボールにしてしまうことが多かった。この2点については、トライするために起こる失敗も許容しつつ、改善を図ります。

来季を見据えると新6年生が3人ですので、フィジカル勝負では話になりません。よってゲームのプレッシャーのなかで発揮できる技術とひとりひとりが考えてプレーする個人戦術をしっかり身につけさせたいです。それはサッカーにおいても、大人になっていくステップにおいても貴重な糧となることでしょう。

U10のみなさんは、決勝Tまで真剣に自分のプレーのレベルを上げれるよう練習しよう!みなさんはゴールデンエイジと呼ばれる一番うまくなれる年代で、短期間でも成長できます!頑張りましょう!

11月13日(日) ミズノヴィクトリークリニックで、グラスルーツに元日本代表のモリシこと森島寛晃さんがいらっしゃいました。基礎練習でみっちり教えていただき、FC東京やアルビレックス新潟で活躍された鏑木亨さんも交えたゲーム対決もあり、キッズたちも一生の思い出になったことと思います。質問コーナーでも丁寧に答えていただき、①キック力について、ジュニア世代ではパワーよりも、正確に蹴ること、そのためにしっかり止めることを重視すること、②スピードについては、ドリブルでは緩急、パスをもらう際には素早い動き出しが重要なこと(ご自身がチーム(セレッソ)で足が2番目に遅かったにも関わらず、速いプレーヤーとして評価されていた話も頂きました)、③逆足も小学生時代に基本練習を繰り返し行いマスターすること、を教えていただきました。またミズノのスパイクを履くとどんなシュートも決まってしまうこともこっそり教えてっもらったので、みなさん試してみましょう!


クリニックの最後には、「夢を追いかけてほしい。Jリーグ、日本代表、なでしこで活躍できるよう頑張って!」とのエールもいただきました。キッズのみんなも森島さんのように日本代表になってワールドカップでゴールを決めれるよう頑張っていこう!!


11月5・6日に開催されたトーマスカップ(東京都選抜少年サッカー大会)にキャプテン・ヒデが出場しました。6ブロック(文京区・板橋区・北区・豊島区・中野区)の61チームから、選ばれた22人のメンバーで、文京区からは、ヒデがただ一人選ばれました。3-5-2の右サイドハーフ(ウィングバック)という難しいポジションで出場し、チームの7戦4勝に貢献しました。


またもチームの歴史で初めての快挙を成し遂げたヒデですが、今回とてもよい経験をしたと思うので、ぜひ今後チームのみんなに還元してほしいと思います。ホームグラウンドは、中央の芝生で使いずらい部分もありますが、こんな時こそ工夫をして、真剣に取り組めば、よい練習ができるものです。文京区制覇に向けて頑張っていきましょう!

私ごとながら、本日40歳になりましたので、勝手に臨時増刊します。本屋でふと眼についた「40歳からうまくなるサッカー」という本を読んでいるのですが、そこにはシニア世代(40歳以上はJFAでそういう区分だそうです)でサッカーをプレイヤーとして楽しんでいる人々の様々な楽しみ方が描かれており、とても興味深い内容です。最近では、フットサルの普及もあり、老若男女が生涯スポーツとして楽しめるフットボール(サッカー&フットサル)なので、KIDSたちもこれからもずっと楽しんでいくのでしょう。我々大人もプレーヤーは難しい(?)かもしれませんが、クラブの活動に関与することにより、より多く楽しめるかも知れません。審判や指導のサポートについては、ぜひご参加をお勧めしますし、機会はいくらでも作れます。ママ対U8、パパ対U10・12の試合など、ピッチに立っていただくのもよいかもですね。


さわやか杯で、おしくもPKで高島平に敗れましたが、高島平はその後、2戦を勝ち進み、決勝で三菱養和に0対1と惜敗してました。ヒデは、その決勝を見に行ったそうです。思いは、いろいろあると思います。練習も再開できそうですし、先述のとおり生涯スポーツなので、個々の技術と戦術(アタマ)をしっかり養っていきましょう。それがチームの向上につながる一番のポイントです。さわやかを経て、より強くそう感じました。


先日の日曜日は、目白台でU8のフットサル交流戦があり、2勝1敗でした。みんなうまくなっており、今後がさらに楽しみです。これからも、KIDS、コーチ、サポーター、パパママのみんなで楽しんでいきましょう!!

本日でJAカップ5年生大会の予選3試合を終了しました。


①グラスRT 1対5 桜川

②グラスRT 3対5 西浮間

③グラスRT 3対3 しんやま


残念ながら、決勝Tには進めませんでしたが、試合を経るごとに内容はよくなっていきました。特に攻撃面では、6年生チームのヒデ・モリに頼るような戦い方ができないため、多くの小兵が前線の狭いスペースで、少ないタッチで崩すようなおもしろい場面も多く、新しい戦い方が垣間見えました。話を大きくすると6年生チームがインテル的なのに対し、5年生チームはバルサ的な印象です。高野コーチからの指摘もあったとおり、もう少しサイドを使えるようになるとより攻撃の幅が広がると思います。


守備面では、課題が多くありました。6年生チームの安定感は、ワカ・カズ・平ちゃんのGK・CBが支えていましたが、5年生チームはこれから創っていかなくてはなりません。


試合前に2つの課題を出しました。

①声を出す。

自分を奮い立たせるため。緊張を解き思い切りのよいプレーをするため。ボールを呼び込むため。味方に状況を教え、共有するため。

②マーク。1対1の勝負。

特にゴール前で、はっきり決める。マークした相手に決められたら、その選手の責任。あえて責任という厳しい言葉を使いました。

キッズ達には、今日の試合でどうだったか、よく考えてほしい。


新しい可能性を感じた3試合でした。この時期は、グンと伸びる時期なので、キッズ達には楽しみながら、しっかり可能性を追求してほしいと思います。