今日は保育園の参観日でした!


平日なので、仕事を休んで参加しました。


大きい子たちのクラスは親御さんが教室の後ろにいて、見学しているのですが、

ゆうた達の小さな子たちのクラスの場合は違います。


天井からつるしたカーテンにところどころ切り込みが入ってあって、

その切り込みから子供たちの様子をのぞくのですww



なかなか斬新な参観ですよねえ・・・・。

まあ、親の姿が見えると気が散ってしまい、いつもの様子が分からないからって理由です。



いざ、ゆうたの様子と言えば・・・・。


まずは、お遊戯。「山の音楽隊」や「どんな色がすき?」の歌、3、4曲くらいを歌いながら、

踊ります。


ゆうたもちゃんと振り付けを覚えているようで、

それなりの踊りをしていました。結構、真面目な顔つきで。


お遊戯が終わると朝のご挨拶。

ご挨拶の歌を歌ってから「先生、おはようございます。みなさんおはようございます。」

と、お辞儀。


その次は出席確認。

床に張ったテープに沿って一列に座るように先生に言われると、

みんなそのとおりに座っていきます。

すごい!!


先生が一人一人名前を呼んでくれます。

ゆうたは一番初めでした。


フルネームで「○○ゆうたくん!」と呼ばれると右手を上げて返事していました。

でも、その後、となりに座っていた男の子も一緒に手を上げているのをみて、不満げな様子。


その男の子は他の子が呼ばれたのに、ずっと手を上げるので、

「違うよ!!」といわんばかりにその男の子に抗議するかのように、指を指し続けていましたww


早速、設定保育の開始です。

まずは、ひらがなのカードを見せながら、

「あいうえお」「かきくけこ」をみんなで発声。


2回くりかえして、終了。

一応、お勉強のようなこともやってるんだあ、と思いました。


つぎは、絵本の読み聞かせ。

「かたつむりののんちゃん」を先生が読んでくれます。

みんな真剣な表情で見ています。


なかなかの集中力。


それが終わると、「ありがとうございました。」


その次は、絵本の中に出てきた、あじさいの花を作る製作。

先生が順番に名前を呼んで、テーブルの椅子に座ります。


椅子に座るとベルトで固定。

なかなか細かい配慮です。


あじさいの花の説明を、イラストや写真を見せて行い、それを作ることを説明。


おはながみと言う、やわらかい色紙をくしゃくしゃに丸める作業を始めました。

ゆうたは、真面目な顔で紙を丸めて、出来上がると、先生に「あっ!」と言って見せていました。

いろんな色を作ってそれを作ると、

次は牛乳パックの底部分を切り抜いたものを渡されました。

パックの内側に糊を塗って、丸めて紙を詰め込み、あじさいの花にするとのこと。


昔なつかしい、でんぷん糊が!

それを指で塗りつけていきます。


ゆうたはちゃんと指で糊を塗っていきました。

思わず、糊をなめてしまったりしないのかなあ、と心配したのですが、

そんな心配は無用で、ちゃんと、先生がタオルで手を拭いてくれるまで、待っていました。


なんか、賢いじゃん!!

なんか、わかってんじゃん!


こんな一歳児が工作とか製作とかって、どんなものが出来るんだ?

と見くびっていました。


そして、牛乳パックの裏にあらかじめ先生が作ってくれた葉っぱを貼り付けて、完成。

ゆうたも「できた!」と言っているように聞こえました。


大きな台紙が用意され、そこに出来上がったあじさいを貼り付けていきます。


ゆうたもみんなも先生の言うとおりに、順番にお花を台紙に貼り付けていきました。


そして、設定保育終了のご挨拶。

「これで今日のお遊びを終わります。ありがとうございました。」とお辞儀。



その後は、大きなクッションブロックが出されて、その上にのって歩いたり、

ジャンプして降りたり、ドーナツ型になっているクッションの穴に入ったりして、自由遊びの時間になりました。


これで、保育参観終了となりました。


子供たちは親が見ていることに気づかず、親は退場、って感じです。



感想。

なんだか、とっても穏やかで落ち着いた保育園だなあ、と改めて思いました。

奇声を発したり、泣いてる子が全然いなかった。

まあ、人数が少ないからかもしれないし、

比較的のんびりしてる印象も受けたけど、

アットホームな雰囲気だなあと思いました。


誰も困った行動をする子はいませんでした。

先生も誰かを注意したりする、という場面は皆無。


ゆうたも、落ち着いた様子で、イヤイヤを発することもなく、

先生の言うことをちゃんと理解して聞いていました。

ただ、少し気になったのは、他の子を時々叩こうとする時があったこと。


ちょっと気に障ると、手が出る・・・、みたいな気がしました。

もちろん、先生もそれは意識されてるようで、手が出ないようにしてくれていました。


それがちょっと心配かなあ・・・。


そして、設定保育中は楽しそう、と言うよりも、真面目過ぎる顔で

取り組んでいて、なんだか意外!


真面目な表情ってことで嫌ではないよねえ・・・?

と思ってしまうほどでした。


なんだか、感慨深いなあ・・・。

初めてこの保育園に見学に来たとき、まだゆうたは歩けなかったのに、

今はひとりでいろんなことに取り組んでいる。


しみじみ・・・・。って感じでした。