ショパンコンクール角野さんまとめ④セミファイナル | 寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

寄り道だらけの日々〜いつも心に音楽を〜

心惹かれる音楽との出会い、日々のことなど
気ままに書いています。
クラシック音楽が大好き。
ピアニスト角野隼斗さんの
垣根を越えた類い稀な自由な音楽性に魅了させられています。


角野隼斗さんのショパンコンクールについて自分がいつでも見られるようにまとめていきます。
自分が楽しむためなので、
内容は順不同、自分が保存したいものになっています。

予備予選:2021年7月12日〜23日
本大会:2021年10月2日〜23日

一次予選:2021年10月3〜7日
二次予選:2021年10月9〜12日
三次予選:2021年10月14〜16日
本選:2021年10月18〜20日

今回は3次予選 セミファイナルについてまとめてみました。







♫ピティナ広報インタビュー


https://note.com/ptna_chopin/n/n904284202779










♫ポーランドラジオインタビュー






https://www.instagram.com/p/CVBVWYiJDbv/?utm_medium=copy_link










   

もうね、
深夜一時から聴いたセミファイナルはすべてが
一期一会の渾身の演奏で、
マズルカの爽やかな草原のような空気感、
新境地のように感じた幻想ポロネーズは
長い物語を読んだよう。
あんなに美しい葬送を聴いたのも初めてで
3楽章の中間部は涙が止まらなかったです。
生と死の狭間の一点を見つめるような表情にもグッときました。

後日、ソナタに込めた恩師金子先生への思いをお話してくれて、
また感慨深いものがありました。
スケルツォ賞があるなら
そりゃ角野さんでしょう!と思うくらいです。
1番も素晴らしかったけれど
スケルツォ3番は言葉が見つからないくらい
キラキラした音が溢れんばかり。
最後の方は極限の集中でしたね!

アンコール的な位置と言われていたけど、
弾き始める前、顔の緊張をほぐして、
一瞬さぁラスト楽しもう!
そんな感じでちょっと不敵な笑みを向けられ。
ドキドキしました。


ラストは遥か彼方の世界に連れて行かれたような感動でした✨






セミファイナルが終わってから結果が出る前の反田さんとのインタビューですね。


「他のジャンルをいろいろ見てきた中で、
クラシックのかっこよさがもっと伝わってほしい。
クラシックの外にいる人たちは、
クラシックをアカデミックなものとして捉えているふしがあって
それも大事だけど、
もっと魂で弾いているような名演に出会った時のなんともいえないエクスタシーとか、
かっこいいとか悪いとか以上に
本当にかっこいいんですよね。
自分が、とかじゃなくて。
これをたくさんの人に見てもらえるということを
自分が多少なりと、
貢献出来ていると思うと嬉しい」 
        角野さんの言葉 動画より


















https://www.instagram.com/p/CVIIRoDNOh-/?utm_medium=copy_link



こちらこそ、美しい音楽をありがとう。
いつもあなたの音楽が大好きです。

そして最後に

コンチェルトーーー心の底から聴きたかった!!!

絶対素晴らしかったよね✨

いつか必ず聴かせてくださいね♫

               かれん