AIは占いができるのか? |  ZEPHYR

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荒神様の境内の桜も、いよいよこれからという雰囲気。

 

 
熊野神社参道の桜もこれからです。
今週末から……うーん、来週末まで保つかな?
でも、雨予報もあるしなー。
ここ今週末からの数日でしょうね、見頃は。

 

 
なんか、今朝の空はすごかったゾ。
 

 

  AIは占いをできるのか?

 

今時のAIは様々なことを学習して、いろんなことを〝教えて〟くれるらしい。

人が作ったのに、人が教えられる時代らしいネ。(笑)

 

面白いですね。

 

チェスとか将棋とか、最近ではとても高性能なものができあがっていて、その世界の達人も苦戦するとかいう話も、よく聞きます。

理屈はわかるのですが。

ほんと、すげー、わけわからん世界ですよね。びっくり

 

占いでも、AIは活躍するのでしょうか?

 

結論から言うと、すると思います。

 

ある星座にある星のもたらす性格とか傾向、ある星とある星がアスペクトを結ぶときに、どういうことが起きるか。

それが個人のネイタルの中で、どういう意味を持つか。

その後の時々の運勢。

 

AIは、いずれ、占星術の領域にも進出してくると思われます。

ただ、まあ、この進出する時間が、他のジャンルに比べるとかなり遅いと思われます。

つまり、いずれはAIが占いをする可能性はあるのですが、人に代替するタイミングが、かなり遅れるだろうというのが、私の予測です。

 

生年月日時を入力をすると、その人個人の今年の運勢や日々の運勢を、すごく簡単解説してくれる……

という時代は、そうと遠くないように思います。

 

ただ、正答に近い解読になるかどうか、というのには、100年くらい時間がかかる可能性もあるように思っています。

AIは巷にあふれている情報を収集して考える。

その考える基準の基礎情報には、〝誤った情報〟も多数含まれています。

 

その取捨選別に、相当な時間がかかるのではないか? とも思いがちなんですが、

人間じゃないんで!(笑)

 

過去の人物のデータ、とくに出生時間がわかっている人物の事績などに照らして、私たちなら何十年もかかるような検証作業を、数日とか、あるいは1日とかでやっちゃうかもしれません。

ハハ……😅

 

AIをなめちゃいけません。

 

これが、もし、今のチェスや将棋みたいに実用化されたら、占星術師は職を失う可能性もあります。

その一方、今まで曖昧だった領域が、一気にクリアになる可能性すらあります。AIのおかげで。

 

そういう意味では、私はAIが占星術に導入されてもメリットはあるような気がします。

研究家としては。

とくにマンデン占星術なんか。

 

占星術での災害や戦火、経済や世相の予測なんか、今ではまったく非科学的で、否定されていますが、AIが導入されると、逆に「否定しがたい確率で現実が生じている」ということが証明される可能性が高いと思っています。

 

つまりAIによって、これまで非科学的だとされてきた占星術が、逆証明される可能性もあるわけです。

 

これはこれで、ありがたいかな。

人類全体にとっては、宇宙と個人、社会や国家、その関係性をこれまでとは違った側面から語るものになるだろうと思うのです。

 

ただ。

 

逆に言えば、これは物質至上主義とか、これまでの世界観を、まっこうから否定する結論となります。

 

ということは?

 

そうなのです。

この従来の世界観に執着する人、特に権力を持つ人、それにのっかって世界を思うように操りたい人にとっては、占星術に実効性があるなどということは、

できるだけ!

絶対に!

知られたくないはずなのです。

 

むしろ、自分たちが知っていても、他の人には知られたくない。

そういう類いのものです。

 

結果的にですが、そういう旧世界の人たちが抵抗するので、まあ、占星術のAI化というのは、相当遅れる?のではないか。

というのが、私の予測です。

 

ただ、100年先には、もうわかんないなー、と思っています。

占星術の実効性が認められるというのは、

イコール

なんだかわからないけど、宇宙と人には仏教思想で言う、ブラフマンとアートマンみたいなつながり

梵我一如

というのが、宇宙真理としてあるということを認めざるを得なくなるということなので、その隙間を埋める科学的な発見も必要になってきます。

 

そういうのが重なれば、100年を待たないかも?

 

あ、ちなみにですが。

占い全般のことを言えば、四柱推命とか、なんからの理論体系を持つ占いは、いずれAIで検証される日が来ると思います。

同じように、長い先だと思いますが。

 

でも、占いの中には、AIが触りにくい領域もあります。

そもそも検証が難しい。

 

カードなどはそれです。

 

今、ネットでもカードを引けたりいますが。

それが意味がないとか、そういう意見ではありません。

何か役立つものもあるかも。

 

ただ、マンツーマンで引くカードというものと同じであるとは、思えません。

こちらも生気を持つ人間であり、相談者も同様。

その〝気〟のやりとりは、さすがにAIはできないだろうと思います。

 

カードのみならず、データ的なものに拠らない占いは、他にもあります。

それらは、AIがいかに発展しても、触れられないのではないか?

 

そもそも占星術もそうなのですが、

私はよく占星術は90%以上が知識と推理だと説明します。

 

ですが、

AIには、できないことがあります。

 

ホロスコープは90%は理論的なものです。

しかし、残り10%は、なかなか難しい。

 

「え? それ、そのまんま、彼に言われました」

「夫はそいうことをいつも言います」

「それ、さっき、話し合っていたことです。セリフまで同じ」

 

とか、そういうことは、鑑定中によくあるのですが、それがAIに同じことができるのかというと、この部分までは埋められないと思います。

これは、その人と相対しているからこそ、なにか、説明しがたい領域からふいに出てくる言葉であり、こういう〝感覚〟はAIにはさすがにない。

というか、無理だろうと思います。

 

つまり90%は可能でも、のこりの10%は埋められないのではないか?

 

ま、現段階ではそう思っています。

 

 

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