80 ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ- | にゃおのブログ

にゃおのブログ

読んだ漫画の感想とか行ったお店の感想を気ままに書いてるブログ・・・

今回紹介するのは ウロボロス-警察ヲ裁クハ我ニアリ-



 神崎裕也による漫画作品。『週刊コミックパンチ』(新潮社)にて、2009年から2010年まで連載。休刊に伴い、『月刊コミック@パンチ』へ移籍し連載中。
 単行本は現在22巻までが刊行。
 ウロボロス~この愛こそ正義~のタイトルで2015年に実写ドラマ化されている。
 
ストーリー
 孤児であった小学生の主人公(龍崎イクオと段野竜哉)はこの世で一番大切な人である柏葉結子を、何者かに殺害されてしまい、事件も迷宮入りしてしまう。
 15年後、イクオは事件を隠蔽した警察組織へ復讐するために警察官となり、竜哉は事件の実行犯を探るためにヤクザの松尾組の組員となり、お互いを助け合いながら、結子の死の真相を追っていく。

について
 刑事モノの漫画であり、バトルシーンも多く登場するため、迫力のある絵が多く描かれている。人物の絵も細めの線で分かり易く描かれている。

文字について
 刑事ものや探偵ものにありがちな謎が多く登場するため、その解説などで多くの文字は使われている。とはいえ、多くは会話文中に出てくるので、そんなに文字数を意識することもないが、少ないとは思わない。                                            

個人的には、

 


 ストーリー  :★★★★☆
   絵      :★★★★☆
 読みやすさ :★★★★☆
 ハマリ度    :★★★★☆
 相棒との連携:★★★★★


   総合   :★★★★☆

こんな感じかな。



 警察とヤクザ組織で連携して、一つの謎を追いかけるという、たまにある設定ではあるが、話が割とスムーズに進んでいくので、気持ちよく読めると思う。
 あまり話を引っ張りすぎずに、一気に最後まで駆け抜けていくように、構成してくれると良い漫画になりそう。