本稿の主旨は、主題の事象を歓迎する事である。
先ず、下記のプレス・リリースを参照して頂きたい。
★KDDI株式会社(2022年12月19日)「povo2.0で「auかんたん決済」が利用可能に~「App Store」「Google Play」での通信料合算支払いも対応~」
https://povo.jp/news/newsrelease/20221219_01/
「KDDIと沖縄セルラーは2022年12月20日から、povo2.0での「auかんたん決済」を開始します」(ibid.)。
これは、『povo2.0』契約者や、将来的のMNP先に『povo2.0』を見据えている者にとって福音である。
「2022年12月02日」に、
或る種契約状況(「過去1年以内に同一名義で6回線以上新規契約する場合」)下では、
契約事務手数料を有料にする旨の広報を、KDDIが行い、
それが「2022年12月20日」から施行される様になった。
その施行日と同日に、『povo2.0』契約者に対する『auかんたん決済』の提供が実施される。
尚、いつ公開された、広報なのかは、日時の記載が無いので、判然としないが、
従来の、povo契約者に対する『auかんたん決済』提供条件は下記となっている。
★KDDI株式会社「povoご契約時におけるauかんたん決済の提供条件の違いについて」
https://id.auone.jp/payment/sp/announce/povopaymentspec.html
私は、先程、《『povo2.0』契約者に対する『auかんたん決済』の提供が実施される》事を、
《『povo2.0』契約者や、将来的のMNP先に『povo2.0』を見据えている者にとって福音》
と述べたが、それは何故か?
理由は、「2020年01月29日(水) 06時45分59秒」の記事にて、述べた通りである。
再確認して頂きたい。
★[2020年01月29日]「KDDIが自社の決済・商取引業務の名称を【au PAY】に解消・統合」
https://ameblo.jp/avatarofvirtues/entry-12780148274.html
さて、上記の記事を再読し、其の内容を確認して頂けただろうか?
実に有り難い。
その有り難さの度合いは、その決済の原資に利用する、国際ブランドを付帯したカードに左右される。
……が、その詳細は伏せる。
或る種のルートを塞がれたくないのでね。
伏せている内容に関する手掛かりは、既に十分に与えてある。
その見当が付かない方は、独自に調べるか、
拙ブログの過去記事を再読をされる事を勧める。
尚、《【au ID】と【povoアカウント】との連携》に関する制限は、下記の二つのFAQに記載が有る。
★KDDI株式会社「同一のau IDに紐づく複数回線をauからpovo2.0プランに変更しましたが、「au IDの連携が完了できませんでした」というメールが届きました。」,povoサポート.
「1つのau IDにつきpovo2.0に紐づけできる回線は1回線のみのため、2回線目以降は元々紐づいていたau IDとの紐づけができません」(ibid.)。
★KDDI株式会社「1つのau IDを複数のpovo2.0回線と紐づけることはできますか?」,povoサポート.
https://kdlsupport.zendesk.com/hc/ja/articles/1つのau IDを複数のpovo2.0回線と紐づけることはできますか?
「いいえ、1つのau IDにつきpovo2.0に紐づけできる回線は1回線のみです」(ibid.)。
以上を勘案すると、
複数の【povoアカウント】を、一人の人間が持ち、それぞれの【povoアカウント】を、
任意の【au ID】と連携させたい場合、
連携させたい【povoアカウント】の総数と、同数の【au ID】を必要とする事になる。
以下に、《【au ID】と【povoアカウント】との連携》例として、
些か特殊な、私の事例を紹介しよう。
端末A:IIJmio通話sim +『au PAY』アプリ(《【au ID】A》で運用)
端末B:povo2.0通話sim(《【au ID】A》と連携) + 『povo2.0』アプリ
上記の様な、《【au ID】と【povoアカウント】との連携》でも、
【povo2.0通話sim】を具備しない、端末A上の『au PAY』アプリで、
『auかんたん決済』が利用可能になる。
ね? 福音でしょう?