劇団 ゆめ
8月に入ってから,ほぼ毎週末米子に泊まりで仕事をしている.
鳥取県総合芸術文化祭での西部のアートチャレンジ事業で,淀江町のミュージカル劇団”ゆめ”さんが,”雪の女王”を公演することとなり,その演出をしているのだ.
公演日は11月4日.
場所は淀江町にある”さなめホール”
この”雪の女王”の公演はこれで3回目だ.
一回目は鳥取アルティスタで,鳥取と大阪で公演をした.
2回目は赤穂アルティスタで.この時は鳥取アルティスタのH子さんが雪の女王で出演し,また,振り付けに、当時鳥取大学でダンスに勤しんでいたT耶ちゃんが参加してくれ,鳥取と赤穂とのとても良い交流のきっかけにもなった.
そして今回.
今回は,相生から鳥取の”レミゼ”でもお世話になった市川さんに来ていただき,新たな振りつけをつけた.
衣装も,道具も,劇団のスタッフさんが力を入れて創作中.
演出も少し変えた.
さて,今回は”劇団ゆめ”さんがどんな”雪の女王”に仕上げてくれるのだろうと,とても楽しみだ.
今回の”雪の女王”には,雪の女王役にU池さん,トナカイのべー役にF田君が客演として参加.
べー役のF田君は,初代からずっとこの役を演じているけれど,やはり歌声は今までの中で一番安定している.
ちょっとミュージカルにはクラシックすぎるきらいもあるけど,まぁ,それはそれかな.クラシックの人なんやし・・・.
U池さんは,まだお芝居を見ていないけれど,歌に関しては申し分ない雪の女王だ.
U池さんの歌声と,バレエの先生4人のダンスで始まる幕開けは,さぞかし幻想的なものになるだろうと期待している・・・ていうか,私が演出か
先週は市川さんがお休みだったので,振りつけ助手でお手伝いに来てくれているAネちゃんが先生となって大奮闘してくれた.バレエの要素が強い振りつけもあるので,バレエのレッスンも交えながらのお稽古.
土曜日は18時半~21時,日曜日は10時~17時.
踊り続けた・・・久し振りに良い汗をかいてしまったわ・・・
そうそう,今日の練習の場面が中海テレビで放送されます
時間は・・・どうだったっけ?忘れてしまった
またわかったらお知らせします
そして,この日は練習の後,バーベキューがありました~美味しかったし楽しかった~
用意をしてくださったM原さん・・・アリガトウゴザイマシタ
練習,そしてバーベキューで汗だくになった私とAネちゃんは,淀江からの帰りに温泉へ.
気持ちヨカッタ~
また今週末も練習です.
頑張るよ~
あ,そうだ,”雪の女王”もだけれど,うちの事務所主催の少女合唱団”はな”も,U池さんが,めっちゃくちゃカワイイブログを作ってくれました
ウチの事務所のHPから覗けます.
みんなよかったら見てね~
”はな の歴史”コーナーの写真もスゴク可愛いよ~
アドレスはこちらです.
http://homepage2.nifty.com/Artista/
昔の自分
昨夜,昔の自分と出会った.
出会わせてくれたのは,現在は大学2年生になるとある女の子.
パソコンをいじっていて,偶然に偶然が重なり,その娘が多分,中学生の時くらいに書いてたと思われる,
幼少から中学生くらいまでの,詩のような日記に出会った.
その娘はMちゃんといって,私の近所に住んでいた.歩いても3分かからないくらいの近所の子どもで,
大学を卒業してすぐ,彼女にピアノを教えることになった.
実をいうと,私は関西二期会の研究生をしていたので,その頃はまだ大阪に住んでいた.
平日は予備校で事務のバイトをして,二期会のある夕方は相愛大学に練習に行く.
これから先,自分がどんな風な歌い手になるとか,どんな風に音楽の世界に身をおいていくか,
なんの具体的な未来像も描けてはいなかったけれど,ただ歌やオペラが好きで,その世界にいようと
とにかく頑張っていた頃.
そんな私が毎週多大な交通費を使い,赤穂に帰り,ひとり2千円という格安にもほどがある月謝でピアノを教えることになったのは,母の陰謀だったと記憶している.
勝手に近所の子どもを集めていたのだ.
でも,ピアノも教えだすと,子どもたちは可愛く,私らしくピアノのレッスンだけに留まらず,クリスマス会をして,みんなで手作りスゴロクをやって,ここに止まったら腹筋30回とか近所を1週マラソンとか,右隣の人の肩を30回たたく・・・とか,ナカナカハードなスゴロクをしていた.
クリスマス会だけではない.
人数も4人くらいの子どもだったので,遠足に行ったり,遊園地に行ったり,本当に楽しめていたと思う(ピアノ以外のことを…笑).あんなピアノ教室もナカナカなかったんではないかと思う.
その当時幼稚園生だったMちゃんは,現在は日大芸術学部で俳優を目指して勉強中だ.
受験の時も縁あって彼女のお手伝いをすることができた.
彼女はわざわざ鳥取にまでレッスンに通って来てくれていた.
今まで,その時の自分の気持ちに正直に,その時できることを,音楽家として,表現者としてやってきた.
今は37歳という中途ハンパな年齢で,一体この先自分はどこに進んでいくんだろう・・・と、考えることもある.
が,考えてもさっぱり検討もつかない.
ただ,目の前にあること,自分がやらなくては!と感じたこと,自分が好きでたまらないものに対して,素直に進んでいくだけだ.
でも,こうして、彼女の日記(っぽいもの)に出会うと,やはり,そんな私の歩いた後にも,確実に道はできていたんだ・・・と,勇気付けられた.
歩いた後に道はできる.
どんな草原でも,歩けばそこに道はできていくものなのだ,と,生きていくことに勇気をもらった.
現在取り組んでいる
淀江町民ミュージカル・劇団ゆめ ”雪の女王”
福米東小学校,創立30周年記念コンサート ”カルメン”
芸術宅配便
潮流執筆
ピアノの先生
歌の先生
その他モロモロ・・・
頑張る勇気をもらった昨夜でした.
ちなみにその彼女のものと思われる日記は
http://kobe.cool.ne.jp/kaname_/musical.html
を開くと見れます.
城南合宿
先週からお盆気分で,なんだかお休み気分(気分だけ)だった私ですが,こうしてお盆を過ごしていると全然お休みではナイ私・・・.
11日12日は城南女子短期大学の夏季ミュージカル合宿に参加.
昨年は体調不良で参加できなかったので,2年ぶりの参加でした.
どうです?みんな張りきっているでしょう?
この合宿のスゴイところは,仕事の都合がつけば卒業生たちもやってきて,在校生が少しでも練習に集中できるように・・・と,食事のしたくなどをしてくれるところ
在校生は助かるよね~
次の写真は在校生が残りご飯で作ったケチャップライスのオニギリと,スイカ割りの残骸・・・.
おおっ,食事といえば,Y井先生も得意のお料理を,やってきた講師のみなさんに披露しくださいます.
私も合宿所に着いた瞬間,Y井先生の手料理(イカ墨リゾット,スパゲティージェノベーゼetc)を頂きました.夜は夜で,手作りPIZZAを・・・食べさしでしが,コチラがそのPIZZAデス
それに,これだけではありませんマメなY井先生は,毎年合宿2日目のお昼に”流しそうめん”をしてくださるのですそれもちゃんとタケをとってきて,自分で割って作る”手作り装置”で
1年目の時「こんなことはナカナカ鳥取でもせーへんやろう」と得意げに言っていたY井先生・・・その通り.この合宿以外ではナカナカ素麺流しなどいたしません.
今年の素麺は揖保の糸の黒帯び・・・美味しかったわ・・・炎天下の中やったけど・・・流れてくる素麺も温かくて,にゅう麺みたいやったけど・・・流れる素麺を掴むのは大変で,ツイツイ素麺を受けていたザルから素麺を取って食べてしまったけれど・・・美味しかった・・・
私たちが食べている間,休むことなくお水と素麺を流しつづけてくれた先輩たち・・・ありがとう(笑)
今年は新しい振り付けの先生や,作曲をされた先生もも参加されていて,私にとってもステキな出会いとなりました.
二人とも大阪音大の先輩にあたる方です.
振り付けの先生は豊中市民ミュージカルの方でもご活躍されているそうで,バイタリティーあふれる先生でした.なんか元気をもらいました
それに,この合宿の良いところは,夜に多方面で活躍されている方を招いて,その方に簡単な講演をしていただくこと.及ばずながら私も市民ミュージカルについて,社会と市民ミュージカルの関わりについて,お話させていただきました.印象深かったのは毎日新聞の記者さんのお話.
友人のA木君もご存知だったので,ちょっと親近感も沸いて,楽しかった
でも,「この中で毎日新聞をとっておられる方は手をあげてみてください.」と言われた時は,ドキドキ・・・.
実は元々うちは大阪で一人暮しをしていた時から朝日新聞だったのですが,毎日新聞にはその記事を書いた記者の名前が載るので,A木君が鳥取を去るときに,お仕事を見守ってあげようと毎日新聞に切り替えた.毎日音楽コンクールの情報もあるし,芸術面が充実していることと,記者さんの素顔が伝わってくるようなアットホームさを感じて,とても気に入っていたのだけれど,日本海新聞に”潮流”を書き始めてから日本海新聞に変えてしまった・・・.
A木君,ス,スマン
そうだ,新聞といえば,最近ご無沙汰しているけど朝日のK村君は元気なのかなぁ~?このブログ引越ししたの,わかってくれてるんだろうか・・・?もし見てくれていたらコメントしてくれよ~
ていうか,何年か前に行き違いでダメになった大阪での飲み会,したいなぁ.
また企画して連絡してみよう.
大事件がないうちに企画しよう