この間から始まったAKBの新番組「キャバスカ学園」だが
皆さんもご覧になっているだろうか？
水商売という色物路線に対しての賛否両論はあるだろうが
そういった目線を外せばそれなりに楽しめるかも。。。
要はAKBに過度に清廉な世界を求めさえしなければという意味。
実際にもう正統派グループとしては乃木坂が
確固とした地位を築いているのが現状でもある。
以前にもAKBの変質の記事を書いたがこれはもう
どんなに抗っても変える事ができない路線でもあったりする。
だからAKB内部で正統派のアイドルというだけで
グループ内で序列を上げていくのは容易ではないだろう。
つまり正方向のエッセンスだけで勝負する
アイドルにはAKBは随分と厳しいグループでもある。
そんな中である二人の今を想う。。。
今週の回は麻友がウツボとして特別出演していて
珠理奈演じるクラゲと絡むシーンがあった。
センネズをずっと見守っているファンからすれば
本来は喜ばしい内容でもあるはずなんだけど。。。
この二人が共に手を携えてAKBの先頭を走っていく
そんな姿が残念ながら実現することなく時は過ぎ去った。
その間に時代は急速に前に向けて進みだし
そんなファン達の想いを無残にもかき消してしまった。
正直今からそんな体制を敷いたとしても
かえってAKBGにとってマイナスに成りかねない。。。
それぐらいAKBは色々と変質してしまったし
世代も大きく様変わりしようとしているこの端境期。
一方で麻友も珠理奈もそれぞれのステージで
今度は個人の技量を磨いていく時期に入る。
AKBを箱で推していた多くのファンは
今どのような心境でこのグループを見つめるのか？
中心線の歴史を紡ぐ事を止めてしまった
今のAKBではファン全般が共に共有する思い出がない。。。
ファンの嗜好が細分化する中ひとつに纏まるような
強い求心力を維持するには余りに厳しい。
そんな状況で麻友はAKBに、珠理奈はSKEに
それぞれ何かを伝え残していく意思を感じるね。
それはもはや彼女達が中心になるのではなく
影から支えるそんな役割になることを意味する。
センネズファンとしてはそれは心苦しくもあるが
今の状況ではそれを受け入れるしかないんだろう。
後は単順にグループの中での彼女達の個々の露出を
ファン毎に楽しんでいくそんな感じかな。。。
麻友については今後もこういったゲスト的な
出演が増えていくことになるかもしれない。
島崎が先に旅立ってしまうことで何となく
感じていた不安が現実のものになるのか？
最後までAKBという存在に殉じて残留する。。。
彼女のキャリアを築いていく大切な時期に
敢えてその選択をする彼女を尊重したいものだね。
珠理奈に関しては今のSKEの状況を鑑みて
全体を冷静に見つめる目を養って欲しいと思う。
そうすることで自分が何を求められているのか
何をするべきかを理解できればいいかな。
自分がSKEの中心で牽引するという所から
一歩進んだ彼女の姿を期待している。
センネズの今までの歴史とその成長を思い返しながら
彼女達の今後が充実したものになることを願う。。。
それでは、また。