保守ファンの報復を受けたAKB | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。

 

あの忌まわしきNGTの事件から2年が経ちましたね。

 

 

あれは2019年の年明けでしたが山口の決死の行動により

AKSという企業の悪性が白日の下に晒されてしまいました。

 

 

あの事件はAKB、48Gとそのファン達に何を残したのでしょうか?

 

 

定期的に総括してみることも必要だと思います。

 

 

もちろんこれも立ち位置によって見方は変わるでしょう。

 

 

NGTに思い入れがあり応援していたファンからすれば

山口の行為というのは周りを巻き込んだ独りよがりの行為。。。

 

 

ですが冷静に一般的視点から眺めている人間からすれば

それとはまったく異なる見え方が存在するものです。

 

 

AKBがアイドルビジネスの舵取りを間違えて

いつの間にか組織として誤った方向に行ってしまった。

 

 

その帰結としてあの事件は起こったのだと考えるのです。

 

 

つまり結果にはそこに至った原因が必ずあるという

因果律に基づけばあれは偶然でも何でもないんですよね。

 

 

一方でAKBはあの事件を境に全く別の環境に陥りました。

 

 

今までも右肩下がりの中で過去の財産を利用しながら

何とか食い繋いでいたものが根底から崩れたのです。

 

 

あの2019年からAKBは急速にメディアでの存在感を失い

各種数字が一気に落ち込むほどのダメージを受けました。

 

 

その根底には姉妹グループのNGTが引き起こした事件と

AKBというものが無縁でないという証明でもあるのです。

 

 

売上に関しては本当に尋常ではない落ち込みです。

 

 

2018年まで70億程度だったものが2019年には30億

そして2020年度は10億程度と急速な落ち込みを示しています。

(オリコン調べ)

 

 

その中身はシングル1枚だけなのですから当然です。

 

 

アイドル全般がコロナ禍でダメージを受ける中で

盟主の坂道シリーズすら厳しい環境に耐えています。

 

 

ですがそんなレベルでないくらいAKBの衰退は

誰が見ても明らかなほどのレベルに落ち込んでいます。

 

 

その原因は果たして何だったのか?

 

 

どうして誰もAKBに関心を持たなくなってしまったのか?

 

 

あれだけ熱心に応援して支えていた献身的ファンの存在。。。

 

 

そしてその中核を担っていた純粋で敬虔な保守ファン達。

 

 

彼らを散々に貶め傷つけ存在を否定し続けてきた中で

いい加減愛想をつかされてしまったのかもしれませんね。

 

 

個人的にはこれは保守派のAKBへの報復だと思っています。

 

 

今までグループを牛耳ってきた運営の大人達と、そこに群がる

ファンとはとても呼べない厄介連中の巣窟と化したAKB。。。

 

 

そんなグループに夢も希望も持てず失望してしまった保守ファン達。

 

 

更には「努力は必ず報われる」という言葉を小馬鹿にし

狡猾に上手く立ち回ることが成功への近道なんだという風潮の蔓延。

 

 

ストイックに真面目に生きることの大切さを否定して

怠惰で快楽と自由にばかり価値を求める人間達による侵略。。。

 

 

こんな数年間の混乱の中で保守的なファン達は

忸怩たる想いの中で恐らく屈辱に耐えていたと推測します。

 

 

そんな彼らに一斉に決起させ正義の力に結集させてしまった

あのNGTの事件はまさに保守ファンの報復の始まりだったのです。

 

 

こういう背景を考慮することでAKBの衰退の原因を

より違った視点から考察することが可能になります。

 

 

この記事をもしAKBの保守ファンだった方々が

ご覧になっていたとしたらきっと共感して頂けるでしょう。

 

 

彼らの憤りと怒りと執念が変質したAKBを窮地に追い込んだのです。

 

 

衰退の原因を時代の流れなんかで片付けてしまうのではなくて

それを理解しないと本質は見えて来ないと私は強く思います。

 

 

それでは、また。

 

 

以上