自信を失うことの怖さ | ジェイブログ AKBG & 坂道シリーズのファンサイト

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他のブログとは違う視点で考察していくのでよろしく。

 

来週にはAKBの新曲が出ますね。

 

 

1年ぶりの新曲という事と、内容が今までのAKBにあったような

がむしゃら感と真剣さが伝わってくるようなMVです。

 

 

これにはもしかしたらまたAKBが再興できるかもと

期待感を持っていたファンの方も多いかもしれません。

 

 

それ以前にも久しぶりの冠番組も地上波で始まり

そういった期待感を更に膨らませると考えていました。

 

 

ですが蓋を開けると。。。

 

 

タイトルからして話題性を持たせようとする余りに

滑ったような内容でがっかりした方も多いでしょう。

 

 

「乃木坂に越されました」

 

 

これはメンバーにもファンにも屈辱ですよね。

 

 

そんなことはとっくに残酷な現実として突き付けられ

胸の奥で忸怩たる想いを耐え忍んでいるでしょうから。

 

 

それを敢えて煽るようなタイトルを付けるのが今のAKBです。

 

 

さらに言えば乃木坂側にも失礼な話です。

 

 

ちゃんと根回ししてこういうプロレスに理解を示して

協力してもらうような体制を作っていたのでしょうか?

 

 

そうではなくて向こうの運営に話も通さずに

勝手にこの茶番を世に披露しようとしたのか?

 

 

私もネットの情報だけで判断するのは危険なので

実際にこの番組の最初からしばらく視聴していました。

 

 

ですがMCのひろゆき氏のAKBの無理解から来る

ちぐはぐなやり取りとそれを補正しないテレビ局の無策。。。

 

 

これが繰り返されるうち興味も失せて観なくなってしまいました。

 

 

最初はAKBが何か変化してくれるのか?と

期待を寄せていたファンの方々も失望したでしょう。

 

 

それにしてもこの番組を観た私の率直な感想として

AKBの子達の自信の無さや態度が若干気になりました。

 

 

もう数年もの間、運営の無策と坂道シリーズの台頭により

AKBブランドが棄損され続けてきた結果なのでしょうか?

 

 

ひろゆき氏とのやり取りでも彼のお得意の屁理屈に

純粋で無垢でまだ未成熟な女の子達が論破される。。。

 

 

観ていて単純に不愉快になったし残念にもなりました。

 

 

主力メンバーの岡田奈々の発言からも

グループとしての自信の無さを感じました。

 

 

ひろゆき氏の「AKBの誇れるものって何?」という

質問にどこか言葉を詰まらせて黙ってしまう彼女。

 

 

適当に装飾して誤魔化せていればよかったかもしれません。

 

 

ですが真面目で誠実な彼女にとっては今のAKBで
外の世界に対して自信を持って言えることが無かった。。。

 

 

彼女ぐらいコアなファンに人気があって

実績を作って来た子ですらこうなんですよね。

 

 

ましてや数年間放置され、ろくに経験も積ませてもらえない

他の数多なAKBの子達には過酷な質問だと思います。

 

 

自信を失ってしまうというのが如何に恐ろしいことか?

 

 

一般社会でも通じることです。

 

 

成功体験を積み重ねることで自分のやってきたことが

報われたという想いと共に自信となって植え付けられていく。

 

 

その繰り返しでどんどんと人は成長していくものなのです。

 

 

私もここ数年間のAKBをずっと冷静に外から眺めてきて

如何にグループとして自信を奪われてきたかよく分かります。

 

 

坂道シリーズの巧みなマーケティング戦略と

情報戦によって徐々に劣勢を強いられてきたAKBの姿。。。

 

 

全盛期のエネルギーに溢れたメンバー達とそれを

支えたファンの姿を直に見て来たからこそ辛いですね。

 

 

ただピンチはチャンスでもあります。

 

 

ここで過去の栄光に縛られただけのグループを

また一から築き上げることのできるラストチャンス。。。

 

 

そういった意識で今のAKBを支えている子達が

自信を持ってグループの未来を語れるといいなと思います。

 

 

外野から偉そうに言ってますけどね。

 

 

もっと真剣にお金と時間を掛けているファンの方々もいるでしょうから。

 

 

とは言いながらそこは敢えてシビアに捉えて

今のAKBを率直に語らせて頂きました。

 

 

とにもかくにもメンバー個々の意識次第で

グループの雰囲気も絶対に変わるはずです。

 

 

今後もAKBは厳しい逆風の中を進むことになるでしょう。

 

 

果たしてその顛末がどうなるのか?冷静に見守っていきます。

 

 

それでは、また。

 

 

以上