肺がんがあるのですが、レントゲン写真は正常でした。 | 加藤隆佑 ameba blog

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がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。

こんにちは。加藤隆佑です。

肺がんが不安で、検査を希望される方がいらっしゃいます。

そのようなときは、通常のレントゲン写真ではなく、CT検査がよいです。

通常のレントゲン写真では、小さな肺がんを見つけることは、できないことがあるからです。

肺がんの有無を、しっかり確認するのは、CT検査がベストです。

先日も肺がんの患者さんを診察したのですが、レントゲン写真は正常でした。

しかし、CTをみてみると、2cmくらいの肺がんが、ありました。

2cmくらいの大きさの肺がんであっても、レントゲン写真では分からないことがあるのです。

もちろん、レントゲン写真でも、分かるときは、分かります。しかし、万全を期すならば、CTがよいということです。

しかし、CTには、被曝の問題があります。検診目的では、通常のCTは推奨されません。

そのような場合は、こちらがよいですよ。