●家に居ても、患者さんのことばかり考えてしまう時の落とし穴
「患者さんのために、何ができるのか?」
「苦しんでいる患者さんに、出来る限りのことをしたい!」と、日々思い、一生懸命に看護をすることって大事ですよね。
私がまだ、若かった頃、患者さんのことを明けても暮れても考え、あらん限りのアイデアをスタッフに提案し、協力を得ていた時代がありました。
最初に働いていた職場はプライマリー制でしたので、自分の受け持った患者さんのことを、職場だけではなく、家でも考え続けていたような気がします。
トラックの事故で、びまん性軸索損傷、意識障害などを併発してしまった当時19歳の若い男性に、どうしても社会復帰して欲しくて、あの当時は熱くなっていました。
周りのスタッフからは、「あなたが担当している患者さんだけじゃなくて、患者さんは他にも沢山いるんだけど・・・」と言われながらも、「何としてでも私が、この患者さんの回復をサポートする。だから協力して欲しい」と半ば強引に協力をしてもらったこともありました。
結果的に彼は、数ヵ月の意識障害と麻痺がありながらも、今では元気に社会復帰しており、毎年、年賀状のやり取りをしています。
当時の私は、熱血漢でしたし、物凄く責任感も強かったので看護に燃えていました。
燃えた結果。
案の定、燃え尽きました・・・。
看護に熱くなる自分は嫌いじゃないですし、あの頃の自分を後悔はしていませんが。
実はこんな「落とし穴」にもはまっていたのではないか?と思わずにはいられない秋の夜長です・・・
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