ヨガには幸せな赤ちゃんと言われるポーズがあります。
仰向けで両足をそれぞれの手で持って持ち上げるポーズですね。
腰と仙骨をほぐして、腰と内腿と鼠蹊部を開き、ハムストリングを伸ばして、腰の痛みを軽減する。
背骨を伸ばして鎮静化する。
気分を落ち着かせ
ストレスや疲労の緩和を助ける効果があるそうです。
今日のフェルデンクライスのレッスンでは徐々にこのポーズのような姿勢になるやり方を学び、最後は幸せな赤ちゃんのポーズから転がり楽に起き上がり座れるようにしていきます。
一歩一歩手順を追うと、フェルデンクライスが初めての方でもわりと簡単に股関節や太ももが緩んで中を床に長く広げられます。そして楽に起き上がれるようになるレッスンです。
この手順はまさに赤ちゃんが成長して座る過程そのものです。だから、簡単なんでしょうね!
大事なポイントは最初の足の指の持ち方と足の指の使い方にあります。
足の持ち方と足の動かし方をいろいろ変えてみると、急に股関節や太ももが柔らかくなったりします。
そして、脚を動かすときの背中の動きに注意を向けると腰が柔らかく背骨を長くすることができます。
最後にシャヴァ・アーサナ(Savasana)の姿勢をとったときに、背中が床にベッタリ張りつくように広がり、それは安心感を感じさせるものとなるでしょう。
☆フェルデンクライスのレッスン
カード
アレクサンダー・ヤナイ
AY#428
幸せな赤ちゃんはダイナミック