2児の中学受験が終わり、久々にこちらのブログに戻ってみて、10年くらい前のブログを時々振り返ってみてます。
小さいころから、いろいろやってたんだなぁ~~~
2児もずいぶん大きくなり、特に中2ダンスィには、はるか上から見下ろされてます
もうね、中学生にもなると、親ができることってホント少なくなってくる。
いや、正確にいえば、子供が受け付けなくなってくる
その意味でも佐藤ママはすごいんだよなぁ~~
ワタクシ、2児のお勉強に手出しも口出しもさせてもらえないんだけどどどどどど・・・・
その意味でも、親主導の教育は、中学受験までが一区切りだよなー とホント実感をもって思います。
子供たちが小さかったころ、この幼児教育ってどんだけ役立つの??っていうのが一番の疑問でした。
今過去の自分に向けて教えてあげるつもりで残しておこうと思います。
学習マンガ (お勧めランク ★★★★★)
うちの子ら、二人ともマンガ、大好きだったなぁ~~~
学習マンガは、数ある知育の中でも、費用対効果最強!! でした。
ホント、力込めて、みんなに勧めたい。
算数は、「ドラえもんの算数おもしろ攻略」シリーズ。
国語は、「ちびまる子ちゃんの満点ゲット」シリーズ
歴史は、講談社か角川の「日本の歴史」シリーズ
どれもお勧めです。シリーズ全部でもいいし、一冊ずつそろえていって少しずつ読んでもいい。
繰り返し読むので、最初の立ち読みは図書館でもいいけど、ぜひおうちに備えておくのをお勧めです。
算数は、このドラえもんマンガを読んでやり方を理解したら、ドリルや問題集などで実際に手を動かして練習。
で、小学校範囲の算数はおうちでも無理なく、先取り学習をすすめられました。
国語も、特に知識系は、マンガで楽しく学んでおいたので、受験で改めて覚えなおす必要はありませんでした。
そればかりか、口語文法や百人一首などは、中学のカリキュラムですから、むしろ中学に入ってから助かっているくらいです。
ただし、無理強いは禁物!
息子は、かなりマンガも算数も好きで、自分からすんなりやってくれて、塾に入った後でも無理なくスムーズに入ってイケてよかったんですよ。
で、同じように娘にやろうとしたら、お嬢ちゃんのほうは、マンガは完全に読み物として読んでて、知育的にはあまり反応がよくなかったんです。
ただ!それでも高学年になり、プロが教えたら、ちゃんと追いつきました。
子供によって、反応するもの、反応する時期は全然違う
親が出したタイミングで受け取ってくれなくても、絶望する必要はない!というのも重要な気づきでした。
知育おもちゃ (お勧めランク ★★★★☆)
楽しく遊んで、ついでに学ぶ、という感じ?
これも、良かったですよ。
お勧めです。
私も、親戚の小さい子へのプレゼントなどには知育系のおもちゃはよく使ってます。
実際、お嬢が受験した学校で、ハノイの塔がまるっとそのまま出てきた、とかありましたし。
(ま、難関校だとさすがにそのまんまでは出てこないと思いますが)
ただ、必須ではないかなー
楽しく遊ぶおもちゃの一つとして、こういうものが混ざっているのはとてもいいです!
ただ、子供を優秀にすることがゴールだと、期待外れかもです。
こういうパズル的なおもちゃって、これ自体が子供を伸ばすというよりは、
もともと素養のある子が、この手のおもちゃも好きになる というほうが因果関係は正しいようにも思います。
そして、おもちゃで遊んだかどうかに関係なく、必要なことは必ず習うし、習ったときにちゃんと勉強したかどうかのほうが成績に直結します(笑
我が家の場合だと、特に図形系は、兄は全然興味を示さず、妹のほうが断然好きだったんですよね
特に、立体四目はめっぽう強くて、大人も子供も彼女には全然勝てませんでした。
勉強のほうでも、最初のとっかかりでは、兄は図形苦手だったし、妹は図形大好きでした。
が!そんな状況でも、図形の成績は、兄>>>>妹 になりました。
なぜかというと、兄のほうがまじめにたくさん勉強したからです(爆
ま、そんなもんよね・・・
幼児教育 (お勧めランク ★★★☆☆)
一言でいえば、”やっても損にはならないけど、やらなくてもそのうちみんなできるようになる” これにつきる。
幼稚園や小学校の受験で、期限があるものであれば、そこまでにがっと詰め込まないと仕方ないんですけど、そうじゃなければ、小学生にもなれば、みんな特段教えなくてもできるようになってます(笑
それに、幼児のころに差があったら、その差がその後どんどん開いていくかというと、そんなことも全然ないです(笑
なんだかんだ言って、親がアクセル踏むことはできるけど、最終到達点は子供の生まれ持った資質次第 という気がしています。
英語教育 (お勧めランク ★☆☆☆☆)
英語に関しては、振り返ってみると、
・徹底してやる ・継続してやる
この2つがキモでした。
逆に言えば、我が家はここまでやり切れていなかったので、効果はありませんでしたorz
息子:サタデースクール(年長)、英語学童(~小2)、英語レッスン週1(~小3)
娘:英語プリスクール(年長)、英語レッスン週1(~小2)、公文英語(~小2)
二人とも小学校低学年の段階でやめてしまったので、完全に振り出しに戻ってしまいましたorz orz
サタデーや学童、プリスクールなど、環境自体がまるまる英語 というところに長時間浸るものはしっかり効果がありました。
が! これもまた、続けないとダメですね。
ネイティブ並みとは言いませんが、英語の学校に放り込まれてもまあまあサバイブしていけるレベルを目安にすると、
幼稚園=フルタイムでインター(年少~年長まで3年間)、
学童期=日本の小学校に入れるなら、放課後はフルタイムでアフタースクール(読み書き系のレッスン必須)
これくらいが理想でした。
小学校高学年以降も、英語の多読や日記などを続けられれば、という感じで。
やっぱり語学は環境づくりが命なので、純ジャパ家庭にはすさまじくお金と手間がかかり、費用対効果はめちゃくちゃ悪くなりがち・・・ではあります。