＞米国成人がよく使っているCAMは、
・ 非ビタミン非ミネラル天然成分（17.7%）良くあるのは魚油/オメガ3/DHA、グルコサミン、エキナセア、亜麻仁油、ニンジン
・ 深呼吸（12.7%）
・ 瞑想（9.4%）
・ カイロプラクティックやオステオパシー（8.6%）
・ マッサージ（8.3%）
・ ヨガ（6.1%）

マルチビタミンやらＤＨＡやら数年間服用していた身空としては何も言えないけれど、深呼吸も代替医療に含まれるということに新鮮な驚きを覚えました…だとしたら脱感作療法の位置づけとかどうなるんだろうｗｗｗ

臨床研修　必修を半減
＞０４年度に始まった現在の臨床研修制度は、大学卒業後の新人医師に基礎的な診療能力を身につけさせるため、２年間で内科、外科、小児科、産婦人科、精神科など必修７診療科（部門）を回ることを義務づけている。見直し策では、必修の診療科（部門）を１年目は内科（６か月以上）、救急（３か月以上）、２年目は地域医療（１か月以上）に限定。必修でなくなる診療科は「選択必修」とし、２診療科の選択履修を義務づける。現在のように幅広い診療科を回ることも研修病院の判断でできる。

なんか無意味な奇麗事がだらだらと並んでいますが、要は久坂部医師の指摘というか予測通り、新制度によって地域医療が崩壊したと、そういうことです。

＞現行の臨床研修制度は研修先を自由に選べるため出身大学ではなく、都市部の有力病院を選ぶ新人医師が増え、地方の大学病院などの人手不足を加速する一因となったと指摘される。（2009年2月19日 読売新聞）

そしてこの制度導入にあたっては医療過誤を大騒ぎしたマスゴミの後押しがあったこともきちんと記してねオ・ネ・ガ・イ

広島大小児科医師、年度末に１０人辞職　「体力もたぬ」
＞広島大学病院小児科医局の医師１０人が今年度末で辞職することが、広大への取材でわかった。ほかに、昨年９月からすでに２人が辞職し、今年４月以降も１人が辞める見込み。４月に後期研修医７人が入局するが、同医局がこれまで通りに地域の各病院に医師を派遣するのは困難で、小児医療が十分提供されなくなるおそれがある。

まさにここは戦場（それも撤退戦）。一人、二人離脱するとあっというまに戦線を維持できなくなり崩壊します。

＞１３人の辞職理由は「県外の医療機関に赴任する」５人、「開業する」４人、「家庭の都合」２人、「眼科医になる」１人などだが、多くが「疲れた。体力が持たない」と述べているという。小児科は夜間に診療を希望する患者が多く、他科より勤務がハードだとされる。

ここに対して未だに精神論を吐く人間がいる驚きはメモ した通り。

＞医師の大学病院離れの背景には、０４年に始まった国の新臨床研修制度がある。制度によって、新人医師は大学の医局を経ずに自らの意思で全国どこの病院でも研修先に選べるようになった。大学病院の医局に入ると中山間地域へ派遣されることなどを理由として、都市部の民間病院に人気が集中。大学病院で研修する割合は新制度実施前の７割から半分以下に減少した。地域医療を担う大学の医局は、従来通りの派遣機能を維持することが難しくなり、急な人員減にも対応できなくなっている。（朝日新聞　2009年2月21日8時37分）

医局の権能を「白い巨塔」の象徴として解体したことについての反省の色はなし。地域医療というセーフティーネットを破壊したバカヒ、毎ゴミは弱者の敵、新自由主義者の巣窟です（断言）。

【断　久坂部羊】終末期医療はだれのため？
＞実際の蘇生処置を知っている私としては、ちょっと複雑な気持ちになった。慌ただしくのどに人工呼吸の管を挿し込まれ、激しい心臓マッサージを受けるのは、決して穏やかなことではない。Ｋさんは痩（や）せていたので、本格的な心臓マッサージを受けたら、肋骨（ろっこつ）が折れた可能性も高い。点滴だけでなく、尿の管も入れられただろう。がんの末期で静かに死を迎えているのに、そうやって生の側に引き戻すことが、ほんとうにＫさんのためなのだろうか。Ｋさんの意識がもどらなかったからよかったものの、気がついていたら、きっと治療の苦しみに悶（もだ）えたにちがいない。

オエ━━━━━━(´Д｀|||)━━━━━━!!!!悪魔の囁きにも程があるけれど、久坂部医師の主張は一貫しております。平均寿命と健康寿命の間、金を喰う高齢者、終末医療の問題です。

＞治療にベストを尽くさなければならない病院の立場もわかるし、少しでも延命を望む家族の気持ちもわかる。しかし、こういう事例を耳にするたび、終末期医療はいったいだれのためにあるのかと、考え込んでしまう。（MSN産経　2009.2.12 03:22）

そして、それは本当に残酷な指摘。医師にとって、家族にとって、あるいは患者本人にとって。

福大病院　学会指針適用し延命中止　人工心肺６０代男性　「尊厳死」論議に一石
＞福岡大学病院救命救急センター（福岡市城南区）は２５日、呼吸不全で入院した６０代の男性患者について、回復の見込みがなく死期が差し迫った時点で家族の希望を受け、人工心肺装置を止めて延命治療を中止した例が昨年あったことを明らかにした。男性は家族が立ち会うなか１３分後に死亡が確認された。医療チームによる対応など延命治療の中止手続きを明記した日本救急医学会の終末期医療に関するガイドライン（指針）を適用した。２００７年１０月に策定された指針に基づく治療中止が明らかになったのは初めて。治る見込みがなく、死が避けられない患者の「尊厳死」をめぐる論議に一石を投じそうだ。

これはφ（．．）メモメモしないといけないニュース。大きな第一歩となるのでしょう。

＞患者の意思を尊重して無理な延命治療をしない「尊厳死」は、末期のがん患者などを含めて多くの医療機関が経験しているとされる。だが特定の医師や家族だけで判断すると、適切な措置だったのかという疑念が避けられない。このため、救急医学会だけでなく厚生労働省も０７年５月「患者本人の意思を尊重した上で、医療・ケアチームで慎重に判断すべき」との指針をまとめている。ただ何をもって終末期とするかの定義はあいまいで、医師が殺人罪に問われる恐れもある。同センターの担当医も「国は医師が刑事責任を問われないよう法整備を急いでほしい」と話している。（＝2009/02/26付 西日本新聞朝刊＝）

先ほど残酷といったのは、おそらく条件が揃ったとき（病状、家族、患者本人の意思）ただ死なせたくないというまさに医師にとって本能的な叫びをそれが患者の為にならないと逆に死なせる行為をしなくてはいけないと迫ることであり、家族にとっては一日でも長く生きてほしいと願うのがただ苦しみを長びかせるという患者本人のことを考えていないと突きつけることであり、そして本人にとってもただ死にたくないという主張は主張しにくくなるのではないか（高額の医療費という負担や、死生観の問題としてあまり生汚い真似は晒したくないなど）と。

10 名前：名無しさん＠九周年 投稿日：2009/02/26(木) 16:24:48 ID:LEfyaP6M0
見込のない植物人間への高度医療はやめろよ、そんなところに金使わないで産婦人科に回せ

12 名前：名無しさん＠九周年 投稿日：2009/02/26(木) 16:35:55 ID:BjwJ2zMI0
>>10
禿同

高額レセプト

医療という資源は有限であるということ、そして医療費高騰の要因は究極的には高齢者医療であり、さらにその最後のラスト３ヶ月ぐらいであるということと。

以下　アニメ感想

「宇宙をかける少女」第９話

ふつー。舞-HiMEの反動で一歩引いて冷めて見ていると全く楽しめない罠orz

「はじめの一歩　New Challenger」第９話

ようやく一歩の戦いが始まるｗｗｗ誰が主役なんだか。

「とらドラ」第２２話

見ているとストレスなので3倍早送り視聴。

「源氏物語千年紀」第８話

源氏おかしいでしょ。愛をむついでその死を嘆き悲しんだかと思ったらその呪詛相手ともう寝ているし、単なるイケメン貴族なだけで実態はキチガイじゃない。

537 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で 投稿日：2009/03/06(金) 01:17:26 ID:O8fJ00QW
六条の「言葉は要りません」（ボディトークカモーンッ）
光「ハイーッ↑」（上ずり気味）

アニマルどもめ
でも前半の葵たん葬式＆夢のお別れで少し涙出た。

554 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で 投稿日：2009/03/06(金) 01:28:52 ID:GpBD4T11
貴族の姫を火葬するなよー
斎場ってwこんな時代の火力じゃ黒焦げになるだけじゃね？
平安時代の出棺シーンは斬新だったwあと競馬wwほんと毎回パネぇな

604 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で 投稿日：2009/03/06(金) 15:22:09 ID:cWPaRtRp
7話見逃した

605 名前：風の谷の名無しさん＠実況は実況板で 投稿日：2009/03/06(金) 15:25:55 ID:hUcdPnl0
７話は葵の上が妊娠→六条の生霊に苦しめられる→出産→持ち直したように見えて死ぬ

「CLANNAD～AFTER STORY～」第２２話
無駄な呪いというか病気設定＼(^o^)／ハジマタ

「黒神」第９話

ふつー

「黒執事」第２２話

ふつー

大学病院のウラは墓場―医学部が患者を殺す (幻冬舎新書)/久坂部 羊
 

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▲私が医療崩壊に興味をもったキッカケとなった一冊。医局崩壊と新臨床研修制度の弊害についてもきちんと触れられています。タイトルが悪いけれど、中身は真面目で非常にお薦め（この時点ではまだ久坂部医師の黒さというか怖い部分は感じられませんし）。