ホメオパシートラブルも・・・アトピービジネスにだまされない | 子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

子どものアトピー・アレルギー体質改善法 ~免疫力を上げる方法~

アトピっこのママがアレルギー(アトピー)情報、これまでのアレルギー対策、うわさのアレルギー商品レビューも。免疫力をあげるための日々の取り組み、食事を掲載。アレルギーとのつきあい方、アトピー肌改善・アトピー対策。ストレス。成人アトピーの参考にも。

ホメオパシーは、代替医療として日本でも広まりつつあります。私も以前から興味はあったのですが、疑問もいろいろあるなか、使わずに数年過ぎていました。そんな中、先日こんな記事をみかけました。

 

「ホメオパシー」トラブルも 毒薄め妊婦や乳児に処方

 

「ホメオパシー」トラブルも 日本助産師会が事態調査

 

問われる真偽 ホメオパシー療法

 

朝日新聞より

 

「ホメオパシー」と呼ばれる代替療法が助産師の間で広がり、トラブルも起きている。乳児が死亡したのは、ホメオパシーを使う助産師が適切な助産業務を怠ったからだとして、損害賠償を求める訴訟の第1回口頭弁論が4日、山口地裁であった。自然なお産ブームと呼応するように、「自然治癒力が高まる」との触れ込みで人気が高まるが、科学的根拠ははっきりしない。社団法人「日本助産師会」は実態調査に乗り出した。

 新生児はビタミンK2が欠乏すると頭蓋(ずがい)内出血を起こす危険があり、生後1カ月までの間に3回、ビタミンK2シロップを与えるのが一般的だ。これに対し、ホメオパシーを取り入れている助産師の一部は、自然治癒力を高めるとして、シロップの代わりに、レメディーと呼ぶ特殊な砂糖玉を飲ませている。

 

 

ちょっと怖いなあと思いました。

助産師さんといえば、私も妊娠中、出産後いろいろ教えていただいた情報でも

疑問思うことが何度かありました。



 

やはりアドバイスを受けるときには、十分な知識をもった助産師さんかどうか、

わたしたち母親は見極める必要があるなと再確認です。

 

 

 

 この記事を読むとホメオパシーはやはりプラセボ 的側面が強いのではないかとのこと。

アトピーやアレルギー治療に効果があるかどうかはかなり疑問です。

またお金や時間をかけて学ぶ価値があるかどうかもちょっと疑問なので、

まだしばらくホメオパシーの勉強は延期です。

 

こういった意志の力でどうにかする側面の強い代替医療というのは、

アレルギーにはかなり危険を伴うのではないかと思います。

 

 

アナフィラキシーなどの症状があるにもかかわらず、

西洋の薬や西洋医学を否定して、ホメオパシーの治療にはしってしまうと、

命の危険をともなう可能性もあります。

 

 

またホメオパシーに限らず代替医療というと、

聞いたままそのまま、

何の疑問も持たずに実践するのは私自身、よくないなという経験をしています。



 

当時、育児をする上でもとても尊敬していた方から聴いたままに実行して、

娘の症状を悪化させてしまったことがあります。

もちろん取り返しのつかないほど悪化させるまではいらず、

途中で気がついたので大事には至りませんでした。



 

信用していた人の情報だっただけに、

そのときはとても残念な思いをしましたが、

それからは、自分自身で情報を吟味することを学んだよい経験となりました。

 

情報を鵜呑みにしない。

自分の中で一度疑問をもって調べてみることは何に対しても大事だと思います。

アトピーのことに限らず、良し悪しはしっかり自分で見極めようと思っています。

 

代替医療に限らず、アトピーに効くと言われるクリームや、塗り薬、

本当に効いているのかどうか、ただ言われたからいいという感じがしているだけではないか。

 

子育てに関してもそうです。

ちょっとでもひっかかることがあれば、

自分で確かめてみるという姿勢はいつも忘れないように心がけています。

 


 


 

最近読んで参考になった本


 

この世の苦しみは思い通りにならないこと。

思い通りにならないことはどう対処すればよいかがわかりました。
 

子供のここが嫌だ、

アトピーが全然良くならないとストレスが溜まってしまったときに

「釈迦の教えは感謝だった」を読んでみると

子供に対する見方や、自分の生き方の参考になるかもしれません。