前回ホメオパシーについて の記事をかきましたが、今回はホメオパシーがアレルギーによいか疑問をもったことのもう一つの理由について。
あまり批判をするつもりはないのですが、アレルギー治療に日々取り組むママが情報にふりまわされないようにするために書こうと思います。
最近では助産師だけでなく、医療従事者がホメオパシーをする場合もあります。実際「医師が書いたホメオパー本もあります。
私も読んだことがあります。
しかし読んでみて疑問に思いました。
読む前は、ホメオパシーを医学的見解をもって書いているのかと期待しましたがそうではないのだなとがっかりした覚えがあります。
ホメオパシーや~~セラピーというとアレルギー関係の症状にたいする療法は必ずといっていいほどでてきますが、とくにアトピーに関しては慢性病ということもあって薬を長期に使いたくないという思いから効果を期待する方が多いと思います。
わたしもたくさんの本を読んだわけではないのですが、この医師の本を読んで感じたことは、
どれだけたくさんのアレルギー患者を実際にみているのか?
科学的な根拠をもってかかれていないのが、医師が書いた本に対して、
他のホメオパシーの本と何か違うのかわからないなと思いました。
数年程度の経験のホメオパスでは、診断の結果を信頼できるかどうかわからないという意見もあるようです。(信頼できるホメオパスというのは日本にはまだまだ少ないのかな。。。)
また違う医師の本ですが、アロマテラピーの本も書いていますが、やはりアトピーのことを書いていますが、どこまでアレルギーの臨床経験があるのかなと思いました。
他の病気については知識があるのかもしれませんが、私はアレルギーやアトピーに関しての知識についてしか述べることができないのでこの項目に関して取り上げています。
科学的な根拠をもってというのは自然療法の世界では難しいことなのでしょうが、やはりプロというと私の場合、そういう物を求めてしまいます。
経絡治療(ツボ治療)を施す医師に子供を実際にみてもらった経験から学んだことです。
本当のプロの方にいわせると邪道とも思えるような施術をされた経験があるのですが、その時は医者だから信用できるだろうと考えてしまったところです。
医者のなかでもその細かい成分の分析ができる人や、成分などをよく研究したセラピスト、どちらかというと薬学や化学的知識をもったかたの書いたモノなら参考にしたいなあといったところです。でも
ホメオパシーがプラセボ効果でないことをしっかり証明できる医師が書いたものなら、そうか医師が教えてくれるのか、納得となりますが、そうでないなら医師であろうが、ホメオパシーの資格を持った人が書こうが内容はあまり変わらないのではないかと思います。
大人なら多少の誤診はすぐにいろいろな文句も言えますが、子供の場合、自分ではありませんから、本当に信頼できる施術をおこなってほしいものです。
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