「たばこ休憩」を従業員に禁じることは可能かという記事から。 | 作家養成塾『遊房』の公式ブログ 「めざせ!公募小説新人賞」門座右京監修

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「たばこ休憩」を従業員に禁じることは可能か

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171129-00198976-toyo-bus_all

 

という記事があって、どう思いますか?と塾生諸君の一人が、意見を求めてきました。

たぶん作品に反映したいんだろうなということで、塾生のみなさんに公開しておきたいと思います。

 

この記事にあるのは、よく読んでみると、喫煙しない人はタバコ休憩がないという意味で、いわゆる平等から外れているのでは?という意識が根底にあるんでしょうが、私の例でいうと、私はかなり長時間、休憩なしに仕事をこなしたことがありますが、一度も休んでないかといわれると休んでいるわけです。

私の場合は執筆中心で、今のようにキーボードを叩くというのではなく、原稿用紙に何十枚と書いていくわけですから、何度か重症の腱鞘炎にもなったぐらいで、その意味では腕を回したりしているわけで、これも休憩といえば休憩なんです。

 

つまり何時間も同じ作業を持続することはできないわけで、それをしばし中断することは、私はそれを休憩だと思っています。

 

ですから規定の時間にどう休憩をとろうが、本人の自由というのが私の考えです。

 

私の場合、たとえば新聞広告を新聞社に入稿する締め切り時間があり、その締め切り時間まで遊んでいても、締め切りに間に合えば、どういう休憩の取り方をしようがいいと考えています。

 

もちろんそれは自分の責任で考えられる人であって、すべての人に適応はできないでしょうが、休み時間が問題ではなく、もちろん休み方の問題でもなく、いかに仕事をこなし抜くか。そのためにもっとも効率のいい、働き方をすべきかを考えるべきでしょうね。

 

電通で過労死問題がありましたが、電通も時間勝負です。

時間に間に合わなければ、その人に発注すべきではなかった。つまり採用ミスでもあることを知るべきでしょうね。