弊社正面入口横の植込みで、シャクヤクの蕾が大きなり、今年もシャクヤクの季節がやってきました。

　

『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』と歌われたあのシャクヤクです。

日本三大美人の一人と言われております小野小町は、このシャクヤクを大変愛でていたようです。一説によりますとその要因は、小野小町の出身地・秋田にシャクヤクが咲いていたからだと言われております。

海外に行って三重県では唯一、JAPAN　SUZUKA　（決してJAPAN　MIE　SUZUKA　ではありません。）と紹介される鈴鹿市は市の活性化の一つに、このシャクヤクを使用してみえます。シャクヤクは根っ子が漢方になります。効能としては、鎮静、鎮痛、鎮痙、抗炎症などの作用があるようです。また、最近シャクヤクの花弁から、消臭抗菌効果が確認されており、抗菌・消臭効果のある学生服やスーツ、タオルなどが開発されております。これからもぞくぞくと抗菌消臭関連商品が生まれていくようです。

《付記》

　爽やかな季節を迎え、身も心も爽やかになることを願って、私共も、ほんの少しこのお手伝いをしております。シャクヤクの消臭・抗菌作用を利用した石鹸（商品名：Peoniwash/ピオニウォッシュ）や消臭スプレー（Peonish/ピオニッシュ）を開発しました。株式会社ベルピオンにて販売しております。