2022・韓国 ★★☆☆☆(2.2)
監督:キム・ギョンウォン
出演:チュ・ジフン パク・ソンウン チェ・ソンウン カン・ホンソク
チュ・ジフンが主演を務めるクライムドラマ。
少女誘拐事件に巻き込まれた興信所の社長が、検事に成り済まして
事件の真相を追いかける。
メガホンを取るのはキム・ギョンウォン。
パク・ソンウン、チェ・ソンウンのほか、カン・ホンソク、イ・ダル、
パク・ヘウンらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
上映されて、間もない作品が2本上がって来たので、世間はGWだし、のっかってやる~と
1本だけ見る事に。(セコイ?と言うな)迷った挙句本作を…。
U-NEXT。990円。(モチのロンポイント)
「依頼された事件は、100%解決する」が売り文句の興信所の社長チ・ヒョンス。
ある少女から犬を捜して欲しいという依頼を受け、少女と共に人里離れた
ペンションを訪れる。
しかし犬の痕跡を捜す最中に謎の男に襲撃され、ヒョンスは意識を失ってしまう。
病院で目を覚ますと依頼人の少女は行方不明となっており、ヒョンスは誘拐事件の
容疑者にされていた。
ところが、ひょんな事から検事と間違われた彼は、そのまま検事になりすまして捜査を開始。
少女を捜し出し、自分を陥れた犯人を見つけるべく奔走するが、事件の裏には
かなりの大物が関わっている事が判明するのだったが…。
<そして、貴方様はまるっと騙されるのか?>
ん~~、この作品で高得点を取るには、相当綿密に練り込んだ脚本が居るんだけど。
どういう風な感じで監督さんになられたのかは分からないけれど、長編2作目だと言う事で
脚本も監督が書かれていて、かなり強引で穴が目立つ気がしたなぁ~。
<ヒョンスと仲間達>此処に監察部の「イカれ女」ことファジン検事とタッグを組む。
此処で、もし協力してくれなかったら…の場合と(絶対その方が面白い)
ヒョンスがこんなに危ない橋をやり遂げるだけの理由が弱い。
(此処でヒョンス達の後ろ盾が居れば、ビジネスとして成立するのに。誰と明白にならなくても)
しかも、今や悪の化身の様な役処が多くて、ご本人は楽しんでいるのか?分らんが
当たり前過ぎて面白くないし、ラストのスキッと感もイマイチ味わえん。
<頑張っていたなと感じたのは↑ファジン検事役の「チェ・ソンウン」氏>
ドラマ「アンナラスマナラ」で高校生の役だったので、若いのに抜擢ねと思ったが
27歳で、この役の方がお似合いだったんだ。
それともう1人、仲間の1人で怪我を負う役目の彼。後部座席。「イ・ダル」氏。
ピリョン役なんだけれど、熱演だったね。(車を追うのだけど裸足で…走る走る)
途中で退屈になって寝てしまった。でも高額作品だしとちゃんと見直したが
やっぱり、寝てしまった部分はダルイなぁ~と感じたな。
なので「アッと驚くタメゴロウ」な部分がやっぱりね…と。
やっぱ、ここで「おぉ~。そうやったんか?やられたなぁ~」と来ないとね。
主役の「チュ・ジフン」様は、私が何時も思っている「チュ・ジフン」氏だったな。
(実は「暗数殺人」で惚れまくって、魅せてくれるのかと一寸期待して本作を選んだのにな)
もう少し「えぇぇっぇぇ~」と思わせる所がないと、この作りの作品はなかなか凄いとは
言われないんじゃなかろうか?
私がこういうのを好きだと言うのもあるけどね。
高得点のレビューも沢山ありますのでどうぞそちらに…。
(私は、1本に990円使うんだったら、399円の作品を2本見れば良かったと反省する)
一寸浮かれてみたかったんだもん。毎日GWだけど…。
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