あなたの一番大切なものは何ですか?
皆さんが一番大切にされているものは何でしょうか?
家族ですか、恋人ですか、自分ですか、それとも自分の夢ですか。
これは人それぞれ違うことでしょう。
私はあえて自分の夢を選択させていただきます。
なんて自分勝手なヤツと思われるかも知れませんね。
それは、
自分の夢が叶う=自分が幸せ=自分の周りも幸せと信じているからです。
自分の幸せが周りも幸せにする・・・これは家族など周りの幸せが自分を幸せにするという言わば受け身のスタンスではなく、自分の頑張り次第で成し遂げられる話であるからです。
幸せは自分の手で得るものであります。
これでなんとなく私の性格がおわかりいただけることでしょう。
話変わりますが、
これから3年先や5年先といった中期計画や10年先といった長期計画なんてものはビジネスの世界では当たり前ですが、自分自身の人生計画といったものは案外考えられてなくはありませんか?
私が通販企業に対して立てる事業計画は端的に「商品」「顧客」「媒体」の組み合わせで行います。
こんな商品をこんな媒体を用いてこんな顧客に売ればこんな売上や利益が獲得できるといったものです。
自分の人生計画に置き換えると商品は自分、媒体は仕事といったところでしょうか。
事業計画は右肩上がりの理想的な曲線を描きますが、実際は山あり谷ありとなりながら最終的に目標到達を目指すこととなります
人生も全くその通りだと思います。
自分の夢を叶えるための人生計画は大事です。
そして計画達成の為に勝負をかけるタイミングを織り込むことも必要です。
欲しいものを得るためにリスクはつきものであります。
さぁそろそろ勝負に出ようかな!
遠隔地にある農園を管理すること
農園の「遠隔管理システム」
このヘンテコな機器は海外など遠隔地の農園に設置することで、農園内の映像や気温や湿度、日射量や土壌水分の状態をネットを使って遠隔管理できるというものです。
三重大学発のベンチャー企業とソフト会社のコラボで開発、同様の従来システムよりコストを約10分の1に抑えたとか。(日経新聞より抜粋)
例えば日本の商社がブラジルで契約の農園に設置し、指示どおりの水やりがされているか等リアルタイムに見ることができるのです。
実際どこまで使えるかはわかりませんが“どこでもドア”でもない限り即現地に飛ぶことは不可能な現実下で、この仕組みは画期的だと思います。
最低限安心感は手に入りますから。
トレサビリティ(製造者責任)の見地において念には念をってことです。
しかし農園で働く人々の立場になれば、始終見張られているようでいい気はしないでしょうね(笑)
ここで私の場合すぐさま、企業間取引(BtoB)というより我々消費者として(BtoC)の利用価値がないかと考えるのです。
誰しも自分の口に入る農作物が、どこで誰の手でどんな風に作られているのかは気になりますよね。
「美味しくて安全なものには多少お金をかけてもいい」
やり方次第でこのニーズを満足させられる気がします。
もう一つのニーズとしては、先物取引の世界でしょうか(笑)
ここの方が利用価値ありそうですね。
このように安心や品質の見極めのための「よりリアルな情報がより簡単にどこからでも入手できる」ということは世界的インフラであるネットのおかげだと改めて感じるのでした。
この遠隔管理の仕組み、
皆さんならどんな商売への応用を考えられますか?
信用と実績のプロモーションについて
もう製造されていない古い製品を大切に利用されているお客様を、メーカーや販売会社はどのように見ているのだろうか。
これは愛車ボルボV70のディーラーで見たオイル交換の価格表です。
ここで注目いただきたいのは、価格ではなく対象とされている車種です。
この表に記載の下半分の車種は既に生産されていません。
一番下のボルボ240は今も尚人気があり1975~1993年の製造です。
ボルボ240
この車のオーナーは最長33年乗っていることになります。
こんなに古い車のオーナーに対してもきっちりとサービスの内容を明示したこの表一つからも、このディーラーもしくはメーカーの考え方が伝わってきます。
私が車検や修理をしながら8年間この車に乗り続けてきたのは、ボルボがこのような姿勢の企業であるからです。
ディーラーやメーカーにとって、このように古い車に乗り続けるお客様は果たしてありがたい存在なのでしょうか。
単純に考えれば、モデルチェンジのたびに新車を乗り継いでもらった方が、売上や利益を稼いでくれそうなのでありがたいように思えます。
確かにそのようなお客様も大切です。
しかし、その企業が長い歴史の中で築いた信用や実績というものはどのように証明されるものなのでしょうか。
それは、
「お買い上げの製品に価値を感じ続けていただく」
ことではないでしょうか。
古い車が現役で街中を走っているだけで品質の証となります。
古くからのお客様って大切にしないといけませんよね。
日本車のディーラーやメーカーはこのようなことを軽視してはいないでしょうか。
お客様に支持されている事実をこのように費用もかからず間接的にプロモーションできることって、新車の宣伝にガンガン費用を投資する日本車のメーカーには理解できない気がしてなりません。
生産台数世界一を誇る日本車の某メーカーも、ボルボも見てきた海外市場でより商売を拡大する為には、こういったことも重視していく必要があるのではないでしょうか。