「過去最高値」の英語表現は? | 翻訳ブログ

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こんにちは。

 

株式や通貨が「過去最高値を付けた」という表現を英語に訳すとどうなるでしょう?

 

答えの前に、株式や通貨などの値段について簡単に説明します。

 

株式や通貨は、当然ながら、取引中に値段が刻一刻と変化します。

そこで、それぞれの期間で、主に以下の4つの値段が提示されます。

 

1.始値: 取引開始時の値段

2.高値: 期間中の最高値

3.安値: 期間中の最安値

4.終値: 取引終了時の値段

 

始値は、寄付(よりつき)と呼ばれることもあります。

また、終値は引値(ひけね)と呼ばれることもあります。

それぞれの英語は、次のとおりです。

 

1.始値: open 

2.高値: high

3.安値: low

4.終値: close

 

・・・。

 

もしかして、不思議に思いましたか?

 

「高値は、『最高値』なのに、highestじゃないの?」

「値段なのに、priceはつかないの?」

 

そうですよね。

ただ、市況情報を伝える場合は、この表現が定着しています。

 

さて、お待たせしました!

「過去最高値」の英語表現は・・・

 

 

historical highです!

historicalは「歴史的な」ですね。

 

記録的な高値という意味で、

reccord high もよく使われます。

 
例えば、「ビットコインが過去最高値を付けた」は、
Bitcoin hits record high. などと表現できます。
 
hitの代わりにreachが使われることもあります。
 
また、さらに高い(安い)値段を付けた場合は、
new record high(low)やanother record high(low)などと言います。
 
 
 
市況を伝える英語は、独特な表現が多いので、
また機会があれば、ご紹介します。
 
では、またニコニコ
 

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