羽生結弦選手「オリンピック連覇!」の英語表現 | 翻訳ブログ

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羽生選手がオリンピック連覇しましたね!

おめでとうございます!!!

 

羽生選手が、右足に強い痛みを抱えながら、全身全霊をかけてスケーティングする姿は、世界中に感動を与えました。

 

 

羽生選手の偉業を、世界各国のメディアが報じました。

 

例えば、CBCは、

Japanese figure skater nearly matches own world record despite recent injury.

と見出しを付けました。

https://olympics.cbc.ca/news/article/yuzuru-hanyu-skating-like-legend.html

 

matchは、「匹敵する」

own world record は「自身の世界記録」

そして、despiteは「~にもかかわらず」という接続詞です。

 

ということで、この英語表現は、

「日本のフィギュアスケーターは、最近のケガにもかかわらず、自己の世界記録にせまる(演技をした)」

といった意味です。

 

また、報じられているとおり、男子フィギュアスケート選手が2大会続けて金メダルを獲得したのは、66年ぶりのことでした。

このことも、英語メディアは、様々な表現で報じています。

 

Yuzuru Hanyu repeats as gold medalist in PyeongChang.

羽生選手が、平昌で、金メダリストを繰り返した(再び金メダリストとなった)という表現です。
日本語では、「金メダリストとなった」と過去形で表現しますが、
羽生選手は、現在でも金メダリストですので、英語では現在形(repeats)で表現します。
 
下記のような表現もありました。
Japan's Yuzuru Hanyu became the first man since 1952 to defend a Winter Olympics single figure skating gold medal with victory in Pyeongchang.
1952年以来、金メダルを守った初めての人、といった表現です。
defendは、地位などを守るという意味です。
前回優勝した人のことをdifending championと言ったりしますね。
 
以前なら、海外メディアの反応を知るのは簡単ではありませんでしたが、現在では、インターネットを通じて、世界中の反応を知ることができます。
 
ぜひあなたも、1行でもいいので、興味のあることを英文で読む習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
 
では、またニコニコ
 
 

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