写真におさめた今年最後の満開の桜です。この夜は春の嵐となりました。
桜の季節というのは、不思議なことに必ず嵐がくるのですね。 昨日の朝まで吹き荒れた春の嵐は、桜の花のほとんどを散らしてしまったけれど、あの突風の中、どれほど美しく花吹雪が舞っていたことかと思うと、ヘルメット着用してでも観てみたかったな~なんて気がしたりするのです(真面目)
昨日は、ずっと雨でお買い物に行きたくなかったので、あり合わせのもので、とりあえずカレーを作りましたが、あまりにあり合わせ感が強かったので、ドレスドオムカレーに挑戦してみました。
フライパンに溶き卵を流しこみ、菜箸でグルリンと渦を巻くようにして、素早くライスの上に乗せると、まるでドレスのような、ドレープの美しいオムライスが出来上がるという技です。
当然、初トライでは思ったような美しいドレープの仕上がりとはならず、かなり残念感漂う感じになりました…。 といいつつ、失敗作でもSNSに投稿しちゃう私お友達に上達の経過を見てもわなくちゃ(前向き)
すると、先日のタンポポオムライスに続き、お料理上手の殿方から、早速ご指導のメールをいただきましたありがたや~
「火を入れすぎちゃダメ、超スピード料理だよ」とご指導いただき、ご丁寧にYouTubeの動画も添付してくださったの。 嬉しい頑張る~
私の周りにはグルメな方も多いけれど、お料理上手な殿方が本当に多いのです。 能力の高い方って、ホントに何でもできちゃうんだよね。
グルメといったらば、俳優の中尾彬さん。 中尾さんと言えば、あの「ねじねじのスカーフ」と、奥様でいらっしゃる女優の池波志乃さんのことがすぐに思い浮かぶのだけれども、かなりの食通で、奥様の志乃さんはかなりのお料理上手でいらっしゃることでも有名ですよね。
あのご夫婦って、、舌の肥えた旦那様のために、奥様が作るお料理を、お二人でたっぷり2~3時間かけてご一緒に語らいながら召し上がるとのことで、志乃さんは毎回のお料理のたびに、和紙に筆書きで「御献立」を拵えるらしく、以前何かで紹介されたのを見て、なんと立派な奥様なのだろうと感激してしまったことがあります。
いや~、料理までは何とか頑張れても、筆書きの御献立まで用意できるって、ホントに素晴らしい。 しかも和食の時は「小料理 志乃」 洋食のときには「リストランテ 志乃」と書き添えてあるらしく、そんな心づかいで家庭の食事がどれほどに楽しくなることかと思うと、ホントに素敵だなあと憧れてしまいます。
中尾さんは、外出先で食べたお昼は、必ず志乃さんに連絡なさるそう。 それは、志乃さんがせっかく料理をこしらえてくれるのだから、うっかり献立がかぶらないようにっていう配慮です。
夫婦って、少なくとも夜は一緒に食事をすることが多いから、そろそろ食べたいと思うメニューのサイクルもだいたい同じころに巡ってきがちらしいです。 ハンバーグを作って待ってたら、旦那様から「え、俺、今日の昼間もハンバーグ食べたのに」なんて言われて、奥様ガッカリなんていうことがあるのは、だから仕方ないことなんですよね。
それに仲の良い夫婦って、食の好みも似てることが多いので、食べたいものも似てくるらしい。
グルメな中尾さんは、お気に入りのお店には必ず奥さんを連れて行って、その店の味を味わってもらうのだそうです。 家庭でも再現してもらうために。 やっぱり、旦那さまって自分だけおいしいものを食べに行っちゃだめよね。 家庭でおいしいものが食べたければ、奥様を良いお店にお連れしなければ。
だけど奥様側にしても、旦那様のお小遣いを厳しく管理して、一日のランチ代はワンコインに制限しておきながら、自分だけお友達としょっちゅう数千円もする豪華ランチで豪遊なんていうのも、なんでしょう、アレですけどね