12月議会はいろいろやります | 地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

地方都市は死なず! 滝沢いっせい ブログ爽創通信  *09016693890*kpissey@rf6.so-net.ne.jp*

上越市議会議員滝沢一成のブログです! 日々感じたこと、考えたことを、できるだけ素直に書いてゆきます。
滝沢一成のテーマは「雪」「老い」「貧困」、これらを追及します。


12月議会は、いろいろ物申してまいりたいと思っております。



まず、121日午前10時からの市議会12月定例会初日に、会派新政を代表して総括質疑をします。


なぜ山鳥毛購入が断念に至ったか、その交渉過程に間違いはなかったか、責任をどう取るのか、購入の最高責任者であった村山市長と常に交渉の陣頭指揮をとっていた野澤教育長に質します。


(1) 国宝「太刀無銘一文字(号 山鳥毛)」の購入契約を締結できないことから事業費を減額するが、最高責任者である市長として、寄附金や募金などに尽力して来た市民、また期待していた市民に対し、どのように説明する考えか。


(2) 交渉に当たった教育委員会の責任者である教育長として、市民にどう納得してもらうつもりか。


(3) 契約金額に関し所有者は、平成28311日の二度目の面会では「最初は3億円、状況を見て変更」、同年615のメールでは「最低3億円以上、市の予算プラス寄付金により、3億円プラスαは状況を見て判断し、出来るだけ10億円に近づけたい」と意思表示した。それ以降、所有者は市に対し直接金額そのものについては言及せず、翌年38に契約金額の変更を希望するメールを送ってきたという。その間市は、議会議決の手続の必要性の説明、仮契約書の草案の送付、市としての手続やスケジュールの説明を所有者に行ったが、肝心の契約金額の決定、つまり市としては上限であると議会や市民に伝えていた32千万円での明確な合意を、なぜ得ようとしなかったのか。


(4) 平成28126日に所有者から送られてきたメールに対し、仮契約書の草案を送り、市の購入金額を示したことで金額の了解を得たものと考えたとあるが、その根拠はなにか。


(5) 本年38に、所有者から契約金額変更を希望するメールが入ったとするが、その翌9日そして10日に文教経済常任委員会が開催されており、まさにその契約金額32千万円で国宝太刀を取得する事業の予算を審議していた。購入の根幹に関わる金額の変更希望が所有者から入ったことを議会に黙っていたのはなぜか。


(6) 同様に38にメールが入ったにもかかわらず、市長に報告があったのは翌々日10日であったという。なぜすぐに報告をしなかったのか。


報告が遅れたことに対して、市長はどう思ったか。


さらに


一般質問で、(仮称)上越市体操アリーナについて質問します。

教育委員会の所管ですが、あえて最高責任者である村山市長に質します。

白紙にする可能性も問う考えです。

11日の夕方か、12日の午前中になるかと思います。


1.(仮称)上越市体操アリーナの建設に関して   (答弁者;市長)


 市長は、市政運営の最高責任者として、(仮称)上越市体操アリーナの建設について、市民への説明を、どのような機会を得てどのように行っていく方針か。


どのような状態をもって、市民からの大方の同意を得たと判断するか。


 説明してもなお市民からの反対の声が強い場合、建設を白紙にする考えはないか。