The earth is round. -5ページ目

秋のはじまりに会いたい人たち

このブログ、Mixiに連結させてたんですね。私。
ごめんなさい、気付いていなかった。
発信を前提にしていなかったので、
つまらないこといっぱい書いちゃった。

でも、続けます。

約1年ぶりにバイト時代(後期)の仲間と集まりました。
前期の仲間は3ヶ月に1度は集うけれど、
また違う顔ぶれ、違った想いのある人たち。

バイト仲間というのは、仕事のできる人の集まりだったので、
案の定、社会に出てからも活躍しています。
愚痴の一つも言わず、もしくはエネルギッシュに言い放って、
ぱきっとかっこよく働いている様が目に浮かぶよう。
仕事の場だけでなく、母としても、同様に。

そんな中でもひときわ、昔から、
こ、この人は…と思う友人の一人…
魔性の女と呼ばれるその人は相変わらずで面白かった。
個人事業主のような感覚で、複数の企業を股にかけ、
オフィスワークをやって遂げる仕事のセンスもさることながら、
常にはらはらさせられるけど、聞けば聞くほど楽しくなってくる
その生き様がまさに魔性。
女性としてというか、もはや人として魔性です。

彼女が結婚でもした日には、私もさすがに
少しばかり人生を考えるかもしれません。

あ、そういえば、集まりに向かう道しがた、
セリーヌで鞄を衝動的に購入しました。
cabasのレッド、あのくたっとした革のトートです。

久しぶりに大きい買い物をした気がします。
なんか、最近「革」っぽいものが欲しくて。

真っ赤な革のバッグを肩にかけると、
秋の装いもぱきっとしそうですよね。

きりりと気の引き締まる秋の空気が好きです、
と毎年書いているけど、
そんな季節に会うのに心地よい昔の仲間たち。
今年はよりいっそう引き締めていこう。

大阪WORKER

大阪出張リターンズ。


今回の収穫の一つ・・・

それはWESTIN HOTEL OSAKAの

BLUE BARで仕事の話が出来たこと。


ホテルのBARって、恋人同士で行くことはあっても

打ち合せの場にするような働き方をしてこなかったから。


流れるJAZZ(季節柄Autumn Leavesリピート)も、

重厚な調度品(WESTINの調度品好みです)も、

目の前のフレッシュマンゴーを使ったモヒート(お、おいしい)も、

すべて無視してビジネスライクな会話に夢中になっている・・・

そういう大人、一度やってみたかったんです。

※はい、全然無視できていない


いや~、満足しました。

新たなチームとなってこれからどんな仕事をしていくのか。

考えていきたい。チームOSAKA。


そういえば少し懐かしい串揚げ屋にも行きました。

6~7年ぶりに足を運んだ法善寺。


先日、Facebookでとある事実を知ってから、

大阪はもう青春の思い出の地ではなく、

今の私のリアルな仕事場です。


過ぎた時間は大切だけど、今ってやっぱり大きいな。


最近とても感じるそんなこと。


今の積み重ねが生む未来が楽しみだから、

ひたむきに毎日を過ごしたいと思っています。


そういえば、この記事勇気がでるなー。
http://blog.prtimes.co.jp/yamaguchi/2012/09/hardwork_ceo/

ってヤバイ?


でもやっぱり口ずさむ歌は「大阪LOVER」。


何度ここに来てたって、大阪弁は上手になれへんし~


・・・条件反射ですね。


シレンとラギ

少し前の話ですが、劇団新感線の舞台
「シレンとラギ」を観た感想。

人殺し、そして禁断の愛。
難しいテーマを、あえて今の時期に書きたいラストがあったから…
と語り書き上げた作者の中島かずきさんの意図を
探るような気持ちで芝居を観ました。

そのラストはというと、
人が起こした過ちに対する落とし前のつけ方をシンプルに描いたものだった気がします。

でも、このシンプルが意外と尊い。

人とは性別や職務や他者との関係性の中でいくつもの役割を持っている。
そして、その役割ごとに複数の顔を持っているもの。

でもその役割を間違えてしまったら。間違えではないにしても、自らが見失ってしまったら。

それでも変わらない私たちの人としての在り方。
それを見出すことで、人は清涼感を取り戻し歩みを進められるんだな、と。
そんなことを感じさせる舞台でした。

役者さんたちが透明感ある人たちだったことも影響しているかもしれませんが。


シレン 永作博美
ラギ 藤原竜也

ラストシーン、ラギが問います。
それは母として女として?
シレンが答えます。
いいえ、人として
そうして二人は覚悟の道を歩き出すんですね。
人としての命を全うすべく。


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