OD と 神経発達症・CFSなどの併存率 | 起立性調節障害~ありのままに~

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浪人?を経て大学に進学した息子が、起立性調節障害(OD)です。 中学に入学して朝起きられなくなり、遅刻欠席の嵐。高校は自主退学。
病気の事、学校に行けない事(不登校)、、 いろいろ苦しかったけど、今はODになったことをありがたいと思っている私です。

先日参加したズームセミナーの時も、先生からODと神経発達症(発達障害)の併存率のお話があったんだけど

 

こちらダウンにそのデータが表記されていたので、引用させていただきますね音譜
 

9 神経発達症の併存
OD児の37~38%に神経発達症(発達障害)を併存する。学校不適応を生じやすく,欠席を繰り返すとデコンディショニングによりODを悪化させる。

引用先:Web医事新報 No5046
特集:起立性調節障害の診かた
田中英高(OD低血圧クリニック田中院長)
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=16326  (期間限定で無料会員も閲覧可)
 
 
 
昔からODと神経発達症の併存があることは
よく言われていたけど
実際にどの程度の割合かというのは
聞いたことはありませんでした
 
先日のセミナーではODの2~3割に神経発達症が併存
神経発達症の2~3割にODがみられるとのことでしたが
 
田中先生の投稿によるとODの37~38%に併存が見られるのだそうです
 

追記:たぶん定形・非定形では、感覚の閾値が違ってくるのでしょうね(もちろん個人の違いもあります)

 
でも、研究によってこういう数値がわかるのはいいですよね~音譜
そしてやっぱり心理的ケアの研究は手厚いのかなぁ~なんて思っちゃうあせる
 
 


 
 
一方 身体面、例えばODとCFSとの併存率についても研究されているのかな~?
 
以前CFS側から見たOD(POTS)との併存率のデータはあったけど

ODから見たCFSの併存率は、その後わかったのかな?
そういう情報知ってる方は教えてくださ~い音譜
 


以前のデータは、いつものYuKiさんのブログから目
 
★慢性疲労症候群(ME/CFS)の27%は体位性頻脈(POTS)を持っている
~2014年~

 

★小児慢性疲労症候群(CCFS)と起立性調節障害(OD)ー何が違うか
OD専門家の意見~2007年~
 

 
身体的ケアの研究も進んでいることを祈りたいですウインク