学習塾支援企業 代表者のブログ -4ページ目

2013年初ブログ

新年明けましておめでとうございます!


旧正月を祝う中国ならまだしも、さすがに日本でこれは寒いですね・・・笑



さて!

2012年から2013年にかけて、日本は大きな変化を迎えていますね。
2012年12月の政権交代によって発足した安倍内閣は「教育を取り戻す」とのことです。

【 取り戻す=逆戻り 】でないことを信じています。


教育の果たす役割や、考え方の原点は同じでも、取り巻く環境が大きく変化しています。
それをベースにした画期的な前進であると信じております。


2013年
個人的に掲げている、今後のキーワードは「ITC」「国際化」「基礎学力」の3つです。
僕が特に重要視しているのが3つめの「基礎学力」です。


ビジネスで考えると「ITC」「国際化」は教育産業に関係なく当然のことです。しかし、3つめの「基礎学力」については別です。


入試でも「教科を横断する力」として、求められていことは周知の通りです。


いかにして、「基礎学力」の育成に取り組むのか!


各塾で考えていないわけではないはずです。私塾こそそれができる場所でしょう。現に、ウチの塾ではそれがしっかりできている。と自負されている教室が多いように感じています。


残念ながら、中には「ノウハウはあるが家庭(保護者)の協力がないので難しい」といった嘆きも耳にします。今の時代「学習塾もサービス業」である以上、保護者の意見を尊重するのは当然です。

しかし、あまり保護者や生徒の意見ばかりを聞き入れてしまうと、塾のロイヤルティが失われます。大切なのは本当に必要な指導を見極め、指導することです。



塾は病院です。
塾長は医師であり、生徒は患者です。


当然のことですが、医師が診察を見誤れば患者の命にかかわります。

にもかかわらず、患者の「風邪っぽいので風邪薬をください」の一言に、きちんと診察をせずに風邪薬を処方してはいないでしょうか?

その患者は本当に風邪ですか?
本当は「基礎学力」の欠如ではありませんか?


話は変わりますが、25年度の受験人口(18歳の人口)はついに120万人を下回ります。

(当たり前ですが、18年前にはわかっていること)


大手企業塾や地域密着NO.1の塾も含め、いよいよ本格的に、今までの経営や指導方針では厳しい時期に突入します。


年明けから2月は受験で頭がいっぱいかもしれません。


もちろん、目の前の生徒に全力でぶつかっていくことは間違っていません。
しかし、その側面で、今後を見据えることも経営では必要です。


もし、どうしても「自分も目の前の生徒に全力でぶつかりたい!!!」
というならば、経営や今後の方針については第3者にご相談ください。


僕は、先にあげた3つのキーワード「ITC」「国際化」「基礎学力」については情報提供いたします。僕がするのはあおくまでもアドバイスであり、決断するのはオーナー様です。



と、真面目ぶった話はここまでです。




なぜ、今日久しぶりにブログを書こうと思ったのか・・・ですが

実は、今年の目標の一つに、塾関係者の定期的な会合を考えています。
会合というと勉強会チックですが、その正体は単なる「飲み会」です。 笑


なぜ、そのようなことを考えたのか、どのようなコンセプトの元で始めたいのか、今後ブログに書いていこうと思います。


いつになるかもしれませんが・・・汗

その時はよろしく願いたします!!!