「大奥」から学ぶ麝香は誘惑の香り? | 人生はいつもアロマ日和

人生はいつもアロマ日和

癒しの時間が日常に溶け込む
おうちアロマを提案するお店
「恋香房」のブログです

たまに過去記事を振り返ります。今期はテレビドラマで「大奥」が始まりましたので
香水作りについての過去記事から




香水作りはとても集中して
香りも嗅ぐし、
メンタルへの効果も知ることが出来て

一番お年頃世代の人に
おすすめしたいアロマクラフトです。


でも「いい匂い」を混ぜれば
「いい匂い」になると
そんな単純なものではありません。

というわけで以前の記事から
香りのお勉強になるリニューアル記事です。









好きなドラマの中に「大奥」がありますニコニコ

松下由樹さんが春日の局を演じる「第一章」の中で
とても私の記憶に残る
シーンがあるので
再放送やCSで放送があるたびに
見てしまいますにひひ


ちなみに安達祐実さん演じる
和宮が一番好きでした音譜

大奥 第一章 DVD-BOX/ポニーキャニオン

¥24,624
Amazon.co.jp



このドラマの中で
春日の局が上様の正室の孝子様に、

上様が「その気ラブラブ」(催淫作用と言います)になるように、

寝間着に麝香を炊きしめておくシーンがあります。








所が上様は

狸の匂いのする女のそばでなど寝てられるか!!クマ

とお怒りになります(笑)

このシーンを見て
大爆笑してしまいましたが、
無理もありませんにひひ







麝香とはジャコウジカの雄の腹部の香嚢の部分なのですから…
上様の方が正しいのですグッド!


私に言わせると、
孝子様も自分でつけていて
臭くなかったのでしょうか(笑)


確かに麝香などの動物性香料は、
人をその気にさせるセクシーな香りと言われていて、

香水をブレンドする際にほんの少量
使用すると深みのあるセクシーな香りになるのです。


香水作りには
この「ほんの少量のスパイス」が
非常に重要になりますラブラブ



ちなみにクレオパトラが愛したシベットの香りは、
麝香猫の分泌物ですキスマーク










でもクレオパトラは
香り使いに長けた人だったので、

春日の局様のように、
麝香をそのまま寝間着に焚き染めるような
無謀な事はしなかったと思いますにひひ

その証拠に
クレオパトラは香りで男をその気にさせています。
春日様、香りのお勉強が足りませんでしたねにひひ







名香といわれる香水には
動物性香料はだいたい使われています。

今は天然の動物性香料は
ワシントン条約により禁止されているので、
香水には合成香料が使われます。

故に現在の動物性香料は合成なので
その気」になる作用が
あるかどうかは怪しいものだと思います



アロマテラピーで使われる精油もそうですが、
天然だからこそ鎮静作用や催淫(その気にさせる)作用
があったりするのです




雑貨屋や百均で買った
安い香で「その気」にさせようと企んでも
無駄なのですよにひひハートブレイク


関連記事「クレオパトラの気分で女子力アップ




恋香房からの定番情報はこちら